廿日市市をもっと楽しむための総合情報マガジン
我らが地元・廿日市市は、歴史と自然が見事に調和した、とても魅力的な観光地です。
その中でも、今回ご紹介する「宮島水族館」は、家族連れや友人同士で楽しむことができる大人気のスポットです。今回は、そんな廿日市自慢の宮島水族館について、施設の特徴やアクセス方法、イベント情報などを詳しくご紹介します!
宮島水族館の特長のひとつが、アクセスの便利さ!宮島水族館の「アクセス」のページを見ると、ルートがたくさん!(笑) 便利さがひしひしと伝わってきますね。
遠方から訪れる方は広島空港からリムジンバスでJR広島駅まで移動し、そこからJR山陽本線か広電宮島線を使ってのアクセスが主なルートとなります。
また、広島・元宇品から宮島への瀬戸内シーラインや、平和記念公園から宮島メイプルライナー、嚴島神社出口から徒歩など、多種多様な方法で簡単にアクセスできます。他の観光地から移動してくるルートも多いため、観光客にとっては旅のコースに入れやすく、非常に便利な施設となっています!
廿日市観光の旅程に、ぜひ宮島水族館を加えてみてくださいね。
宮島水族館は、1階と2階にわたって、さまざまな展示が広がっています。それぞれのフロアには趣向を凝らした展示があり、訪れる人たちに海洋生物の魅力を伝えてくれます。
1階には、廿日市市を代表する観光スポット・厳島神社を模したエントランスホールから始まって、厳島神社大鳥居周辺の干潟の生態系を再現した「宮島の干潟」があり、瀬戸内海特有の生物多様性を感じることができます。
宮島水族館の1階に位置する「いやしの海」では、海の生物たちの日常を「ゆったり水槽」で観察し、その生態を学ぶことができます。
また、「瀬戸内のくじら」では、廿日市市にも面している瀬戸内海の食物連鎖の頂点であるスナメリの展示があり、その可愛らしさで多くの人たちを虜にしています。白くて丸みのあるシルエットがかわいくて、毎回長時間眺めてしまいます(笑)
他にも、夜行性や発光性の生物を展示していて、暗い海の不思議を探ることができる「海の神秘」コーナーや、テッポウウオのシューティングパフォーマンスが見られる「テッポウウオ水槽」、飼育員が生き物の疑問に実演を通して答えてくれる「せとうち研究所」など、大人も子供も楽しめるコーナーが目白押しです!
1階にはさらに、「ふれあいの磯」で磯の生き物を直接触ることが出来る体験ブースがあり、ジャブジャブタイムでは水に入っての触れ合いが楽しめます。また、「ペンギンプール」や「トドプール」、「カワウソプール」など、かわいい生き物たちの様子を観察できますよ!
2階には、「海のめぐみ」という、牡蠣いかだの水槽を通じて、瀬戸内海の海中景観をリアルに体感できるという、牡蠣養殖が盛んな廿日市ならではのコーナーもあります。また、2階部分の「いやしの海」では、廿日市市近辺の瀬戸内海に生息する多種多様な魚たちを展示していて、その美しさをゆったりと観察できますよ。
詳しくは、公式HPの「フロア案内」ページをご覧ください!
廿日市市随一のエンタメ施設でもある宮島水族館では、訪れる人々を目いっぱい楽しませるため、さまざまなイベントが開催されています!
例えば、1階のライブプールで開催されるアシカライブは、週末や祝日にはアシカとの記念撮影も可能です。また、1階の「ふれあい広場」では、ペンギンと一緒に記念撮影ができるペンギン撮影会があります。
他にも、平日限定で1階のテッポウウオ水槽にて、テッポウウオのシューティングパフォーマンスを見ることができるテッポウウオシューティングタイムも人気です!
著者個人は、よちよち歩きのペンギンがとっても可愛い、「ふれあい広場」がお気に入りです(笑)
さらに、1階から吹き抜け構造になっているペンギンプールの2階部分では、ペンギンたちの食事風景を観察できるペンギンお食事タイムがあります!
トドプールでも、トドの食事風景を観察できるトドお食事タイムがあり、ペンギンたちとはまた違った迫力満点のパフォーマンスが楽しめますよ。
宮島水族館公式HPの「お知らせ」ページでは、常に新しいイベントやお知らせが更新されています。
2024年4月19日には、ライブプールの取水設備不良によりしばらく中止していたアシカライブが復旧し、再開されました。また、2024年5月5日には、「こどもの日」無料開放が実施され、中学生以下の入館料が無料となりました!
その他にも、お得なキャンペーンだけでなく、新しくライブデビューするトドのプレスリリースなどが発表されています(笑)
廿日市市を訪れる際には、何か新しいお知らせが無いか、ぜひチェックしてみてくださいね!
宮島水族館内のレストラン「みやじマリンキッチン」では、テラス席で、廿日市市が誇る宮島エリアの瀬戸内海を眺めながら食事を楽しむことができます!
豪華な「みやじマリン穴子丼」や、ライスがラッコの形になっていてかわいい「ラッコさんカレー」などが人気です。
もちろん手軽な軽食メニューも豊富!著者のオススメは、「しらす入りたこ焼き ネギタル」です。しらす入り生地の香ばしいたこ焼きに、ネギ×タルタルソースの相性が抜群!何個でも食べられそうなくらい美味しいです。
アレルギー対応や全席禁煙などの環境もばっちり整っているので、お子さま連れでも安心ですよ。
宮島水族館のミュージアムショップでは、スナメリやコツメカワウソなどの人気者のオリジナルグッズを多数販売しています。
特に、もちもち感が特徴の大きなコツメカワウソぬいぐるみ、本物そっくりのぬいぐるみなどが大人気!
他にもオリジナル木製マグネットや、宮島水族館の人気者たちがデフォルメプリントされているクリアファイルなど、こだわりの商品が揃っています。
これらの商品はオンラインショップでも購入可能で、電話での注文も受け付けています!
廿日市旅のお供に、とってもかわいい「もちもちコツメカワウソ」のぬいぐるみを選んでみてはいかがでしょうか?
また宮島水族館では、廿日市市宮島エリアの干潟観察会など、自然と生き物を学ぶ参加型イベントを積極的に開催しています。
他にも、こどもの日に中学生以下の入館料を無料にするなど、子どもたちが積極的に訪れやすくなるような取り組みも行っています。
さらに、被災した水族館の支援活動や地域社会への貢献も積極的に行っており、クラウドファンディングなどを通じて支援を呼びかけています。工夫が詰まった展示だけでなく、社会貢献活動も通じて、多くの来館者に海の魅力と大切さを伝えています。
宮島水族館はまさに、廿日市市の誇りですね!
廿日市市の目玉スポット・宮島水族館は、家族や友人と一緒に楽しいひとときを過ごすのに最適な場所です。
たくさんの展示や、おいしいフード、思い出に残るお土産など、魅力あふれる施設です。
廿日市市観光の際は、ぜひ宮島水族館を訪れて、海の不思議と魅力をぜひ体感してくださいね!
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