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今回は『唯一無二〜瀬戸に浮かぶMIYAJIMA海上テラス〜』という、世界遺産宮島で行われた海上ディナーイベント開催の様子を紹介します。
初の試みとなったイベントは、大盛況で参加者の方々に、廿日市市の魅力を感じて頂けるイベントとなりました。
『唯一無二~瀬戸に浮かぶMIYAJIMA海上テラス~』は、嚴島神社沖の海上に浮かべた船上から宮島の大鳥居を見ながら、「中土NAKADO」の中土征爾(なかどせいじ)氏、atirom Tokyo ⾼橋七洋(たかはしななひろ)⽒、鮨稲穂 親方 三原美穂(みはらよしほ)氏の3人の有名シェフによる廿日市市の食材を使用した贅沢なディナーを堪能できます。
ディナーで振舞われた、廿日市市産の「アワビ茸」「ルバーブ」「夏イチゴ」などのご当地食材をふんだんに使った料理は、『唯一無二〜瀬戸に浮かぶMIYAJIMA海上テラス〜』でしか味わえないものとなりました。
レッドカーペットが敷かれた船上では茶会、神楽なども披露され、食事を楽しむ皆様をより楽しませる演出がありました。廿日市市ゆかりの芸も披露され、伝統的な廿日市市の魅力を感じて頂きました。
『唯一無二〜瀬戸に浮かぶMIYAJIMA海上テラス〜』は、廿日市市の魅力を知ってもらうために「唯一無二実行委員会」が企画したイベントです。イベント参加は事前予約制でしたが、大変多くの方に応募いただいたようで、すでに次回のイベントも企画されることが決まっています!
イベント当日は、宮島嚴島神社沖に設置された台船に船で上陸し、特別なステージから、通常では見られない視点から宮島の鳥居を眺めました。夕日が照らす宮島の美しい風景が参加者を迎えました。
日が暮れていると、台船に「宮島山頂に位置する1200年も続く霊火堂の火を使用したランタン」が灯され、幻想的な雰囲気が漂います。
座席からは武家茶道の一環である「上田宗固流」の茶会や神に奉納される伝統的な「神楽」も楽しめ、広島の特別なおもてなしを身近に感じて頂きました。
特に、有名シェフやソムリエとのコラボレーションによって生み出された料理は、広島の新鮮で贅沢な食材をふんだんに使用しており、その味わいは格別です。こだわり抜かれた食材の繊細な味をさらに引き立てる味わい深い料理が振舞われました。
またG7サミットで贈呈された酒器や今回の為だけに作られた特別仕様のお皿や箸など、細部にわたりこだわりが感じられることで、食事そのものも一層特別なものとなっています。
◉ G7サミット贈呈品 広島漆芸 伝/潮騒 の酒器
◉ G7広島でデザート皿、また配偶者プログラムで乾杯用グラスやお土産として使用された藤島孝臣(ふじしまたかおみ)さんの水グラス
◉ 宮島お砂焼き対厳堂のお皿(オーダーメイド)
◉ 株式会社マルニ木工の箸、スプーン(オーダーメイド)
◉ 大鳥居と同じ材木を使用して作った、おしぼりトレイ
イベントのクライマックスでは、ゲストのために用意されたサプライズ花火が打ち上げられ、宮島を背景に美しい花火が海上で咲き誇りました。まさに広島ならではの最高のひとときであり、参加者の会場は感動の渦に包まれました。
2024年度にまたイベントが行われる計画が進んでいるそうです!次はどんな体験ができるイベントになるのか…期待しちゃいますね!皆さん、お楽しみに!
『唯一無二~瀬戸に浮かぶMIYAJIMA海上テラス~』
世界文化遺産の厳島神社を海上から眺めながら有名シェフとの一夜限りのコラボ晩餐会
第1回開催日:2023年10月11日
次回:2024年度開催予定
参加費:330,000(税込)/人
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