廿日市市をもっと楽しむための総合情報マガジン
画像引用:みっちゃん総本店公式サイト
皆さん、こんにちは!
地元・廿日市を愛してやまない、廿日市の魅力を伝えまくりたいWEBライターです。
突然ですが皆さん、観光地に訪れた際、「お昼ご飯、どこで食べようかな……」となった経験、ありませんか?
ネットでご飯情報を調べても、ディナー情報と比較して、案外ランチの情報って少ないですよね。現地に到着して、ホテルにチェックインする前、せっかくなら美味しいものも食べたいですよね。
そこで今回は、地元の方だけでなく、観光で廿日市市を訪れる方にもぜひ見てほしい!廿日市市内のおすすめランチをご紹介します!
廿日市は、宮島観光の玄関口として知られていますが、実は地元民に愛されるランチスポットも点在しています。観光客向けのお店から、地元の人々が通う隠れた名店まで、バラエティ豊かなラインナップが魅力です!
この記事では、私自身が実際に訪れたお店の中から、個人的に超オススメの廿日市ランチスポットを4つご紹介します。
できるだけ、ジャンルも価格帯も偏らないようなお店を選んできたので、きっとあなたの気分にぴったりの一軒が見つかるはず!
それでは早速、1店舗めからご紹介します!
画像引用:公式サイト
廿日市市民だけでなく、広島県民のソウルフードといえば、お好み焼き!
廿日市市内にも無数のお好み焼き店がありますが、中でも「みっちゃん総本店」は、地元民から観光客まで、幅広い層から支持されている名店です。
そんな「みっちゃん総本店」のゆめタウン廿日市店は、ショッピングモール内にあるため、買い物ついでに気軽にランチに立ち寄れるのが嬉しいポイント!
私が最近訪れたのは平日のランチタイムでしたが、すでに行列ができていました。待つこと約15分、カウンター席に案内され、定番の「そば肉玉」を注文!
鉄板の上で焼き上げられる様子を眺めながら、期待が高まります。
一口頬張ると、お肉はカリッと、中はふんわり。特製のソースが絶妙に絡み合い、うっかり仕事の合間にビールを注文しそうになりました。
モッチモチの麺とシャキシャキのキャベツが食感のアクセントになっており、最後まで飽きずに楽しめます。個人的に「みっちゃん総本店」の一番のお気に入りは、お好み焼きに入っている”麺”。
お好み焼き専用の生麵を使って焼き上げているので、本当に絶品です!
家族連れや友人同士で訪れるのにも最適な「みっちゃん総本店」のゆめタウン廿日市店。広島のお好み焼きを堪能したい方には、ぜひ足を運んでいただきたい一軒です。
画像引用:公式サイト
宮島観光の際に必ず立ち寄りたいランチスポットが、JR宮島口駅から徒歩すぐの場所にある「あなごめし うえの」。創業明治34年の老舗で、地元民からも愛され続けている、廿日市・宮島名物「あなごめし」の名店です。
私も最近、県外の友人が広島に遊びに来たときに、改めて訪れました。
「せっかくだから、地元の美味しいものを食べたい」とのリクエストに応えて、「あなごめしならまずはここに行っておくべき」と案内しました。店内は落ち着いた雰囲気で、木の温もりを感じる内装が印象的です。
看板メニューの「あなごめし」は、ふっくらとしたあなごが香ばしく焼き上げられ、甘辛いタレがご飯にしっかり染み込んでいます。
一口食べると、口いっぱいにあなごの風味とタレの旨味が広がり、箸が止まらなくなります。
友人も大満足で、「また食べたい」と言ってくれたのが嬉しかったです(笑)。
お弁当のテイクアウト予約も可能なので、宮島へのフェリーに乗る前に購入して、景色を眺めながら味わうのもおすすめです。地元の味を堪能できる「あなごめし うえの」、ぜひ一度訪れてみてくださいね!
あなごめしの他のお店は、こちらの記事でも紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。
画像引用:食べログ
廿日市で「今日はちょっといいランチをしたいな」と思ったとき、僕がまっさきに思い浮かべるのが、旅館「庭園の宿 石亭」のランチです。
先ほどご紹介した「あなごめし うえの」のオーナーが手がける高級旅館で、静かな山あいの中にたたずむその佇まいは、まさに“隠れ家”。
最初に訪れたのは、社会人になってから、両親と出かけた日でした。
正直、私レベルだと普段使いできるような価格帯ではありませんが……(笑)。
「ここでランチできてよかったな」と思わせてくれる特別な空気感がありました。石亭ならではの美しい庭園を眺めながらの食事は、それだけでもう心が落ち着くし、出てくる料理一つひとつが丁寧に仕立てられていて、「食べる」という行為そのものを味わう時間になります。
ランチの内容は季節によって変わりますが、僕が伺ったときは、初夏のコースで鱧や枝豆、鮎など、瀬戸内の旬をふんだんに使った和の懐石でした。
特にお吸い物の出汁が絶品で、「あぁ、日本人でよかったなぁ」としみじみしてしまいました。
たとえば母の日や父の日、またパートナーとの記念日などのちょっとした贅沢ランチにはぴったり!連れて行った人が喜ぶことは間違いありません。
ランチのみの利用も可能ですが、宿としても大人気のスポットなので、事前に電話か公式サイトでの確認をおすすめします。
廿日市市内で、ゆったり贅沢なランチタイムを楽しみたい方は、ぜひ一度は「庭園の宿 石亭」のランチを訪れてみてください!
画像引用:食べログ
おしゃれな懐石料理から一転して、廿日市市内で味の濃いものをがっつり食べたい日にはやっぱり「町中華」!
廿日市の町中華といえば、僕の中では断トツで「豚々亭(とんとんてい)」です。赤い暖簾と、年季の入った木製のテーブルが“これぞ地元中華”って雰囲気を醸し出していて、妙に落ち着くんですよね。
ここ「豚々亭」でぜひ食べてほしいのが、名物「カツカレー丼」。初めてこの名前を見たとき、「え、カレー“丼”?中華料理店で?しかもお皿じゃないの?」とちょっと驚いたんですが、出てきたのはカレーライスでもカツ丼でもない、独自の一杯。
ふわっとご飯にかかったスパイシーなカレーの上に、ザクザクの揚げたてカツ。潔いシンプルさのカツカレーですが、これがまた抜群に美味しいんです!
以前、何も考えずランチタイムにふらっと立ち寄ってこのカツカレー丼を食べたんですが、あまりに美味しくて、カツカレー愛好家として通い続けることを決めました。
著者はカツカレーが好きすぎて、喫茶店やお蕎麦屋さんなどに行っても、カツカレーがあれば絶対にカツカレーを頼むほどのカツカレー愛好家です。
そんな私の廿日市市内イチオシカツカレー、ぜひ皆さんにも食べていただきたい……!
カツカレー丼以外のメニューもボリュームたっぷりなので、育ち盛りの若者や「今日は腹いっぱい食べたい」って人には全力でおすすめしたいお店。
ひとりランチにもいいですし、地元感満載のあたたかい接客も相まって、つい何度でも通いたくなるお店です!
画像引用:公式サイト
というわけで、今回は僕がリアルにおすすめしたい、廿日市のランチ4選をご紹介しました。
「広島らしさ」を感じるなら、やっぱり外せないのは「みっちゃん総本店」のお好み焼き。廿日市や宮島観光のついでにご当地グルメを楽しみたい人には「あなごめし うえの」。ちょっと特別な一日には、贅沢な空間で静かな時間を過ごせる「石亭」。そして、日常の中で元気をチャージしたいときには、廿日市市内にある町中華の代表格「豚々亭」……。
それぞれ全然違った系統のお店をご紹介しました。
地元に住んでいると、どうしても“いつものお店”ばかり行きがちですが、こうやって改めて食べ歩いてみると、「ああ、廿日市って、やっぱりいい街だな」と思います。
週末のちょっとしたご褒美ランチにも、観光の合間の腹ごしらえにも。この記事が、あなたの廿日市ランチ選びのヒントになれば嬉しいです!
ランチではなくディナータイムの居酒屋を探している方は、こちらの記事をチェックしてみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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