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廿日市なび

”廿日市市 宮島の弥山ってどんな場所なの?”まずは歴史から解説いたします。

観光 2022/06/20 #名所

広島県の西部に位置する廿日市市 宮島 弥山ってどんな場所がご存知ですか?どんな場所でもまずは歴史から紐解くとその土地の理解が深まります。観光前にぜひ情報をインプットしてみてください。

広島県の西部に位置する廿日市市 宮島ってどんな場所?

みなさん廿日市市という市をご存知ですか?
なかなか知名度がある市とは言い切れませんが、広島県の代表的な観光地がある市です。
ズバリ宮島がある市になります。
今回は、廿日市市 宮島という場所を歴史という観点からご紹介いたします。

宮島の前に廿日市市について簡単にご紹介します。

廿日市市と検索すると・・・
 
3分で分かるはつかいちとあるサイトをみてみると、
”「広島県廿日市市って、暮らすにはどんなところ?」
実際に住んでいる、または移住してきた人たちに聞くと、皆さんいろいろなポイントを挙げられます。
でも共通して言われるのが…何かと便利で、自然もいっぱい!
これが、廿日市市に住むことを一言で表していると私たちは考えています。”
 
何かと便利で、自然もいっぱいの廿日市市・・・
 
確かに広島市内へは、広島駅からJRで20分でアクセスが可能かつ、
広電電車や山陽自動車道も通り、広島空港や隣の山口県にある岩国錦帯橋空港にもアクセスが良好です。
 
何かと便利そうです!
 
そんな廿日市市の歴史を紐解いていくのですが、
廿日市市の歴史を語る上で宮島 弥山は外すことが出来ません。

では宮島 弥山とはどんな所なのでしょうか?

みなさんの宮島のイメージは何ですか?
おそらく9割の方が、「観光地!」と思ったと思います。
 
その通りです。
 
 
 
観光スポットとして、宮島をまとめてくれているメディアやブログがたくさんあります。
現在では、カフェや飲食店・体験スポットが複数ありますが、
宮島の観光地としての魅力の一つに歴史があります。
 

宮島の歴史で語るには絶対に外せない”弥山”

宮島の歴史をお伝えするのですが、厳島神社よりも先にみなさんに知ってほしいのが弥山です。
 
弥山とは・・・
”世界文化遺産で、日本三景の1つでもある、安芸の宮島の最高峰。
宮島は島全体が神域で、赤い鳥居と海に浮かんでいるような神社が特に有名。
頂上直下の求聞持堂の霊火堂の火は、弘法大師が唐から帰朝の途中、ここで修行して以来、千有余年も燃え続けた「不滅の霊火」ともいわれる。
弥山の西方にある駒ガ林の岩場は高さ150mもあり、昭和14年に初登攀されたが、今でもロッククライミングのゲレンデである。
周囲二十数kmの小さな島であるが常緑樹を主体とする原生林は深く、島内には自然散策道を中心にたくさんの道がある。
大聖院から登る表参道と紅葉谷からの登山道がよく利用されており、約1時間30分の行程。
この他に大元公園から駒ガ林の下を登る道もある。
紅葉谷公園からロープウェイが榧谷経由で獅子岩まであり、歩いて20分ほどである。”
 
弥山の歴史を知る上でチェックしたいのが、弥山にある様々な歴史スポットです。
 

御山神社 (みやまじんじゃ)

弥山本堂 (みせんほんどう)

求聞持堂 (ぐもんじどう)

三鬼堂 (さんきどう)

大日堂 (だいにちどう)

宗盛の梵鐘 (むねもりのぼんしょう)

文殊堂 (もんじゅどう)

観音堂 (かんのんどう)

 
そんな中でも今回は、弥山本堂 (みせんほんどう)を詳しくご紹介します。

霊火堂にある「きえずの火」は西暦806年・・・?

”弥山山頂付近にある弥山本堂に虚空像菩薩、三鬼堂には弥山の守護神である三鬼大権現、大師修法の霊火を守る不動明王本尊の不消霊火堂など様々な堂宇が建ち並んでます。中でも霊火堂にある「きえずの火」は西暦806年に弘法大師が弥山にて護摩修行なされた際に残った火を今現在まで毎日絶えることなく守り続けており、また広島平和記念公園の「ともしびの火」のもと火にもなっています。その霊火で焚かれている大茶釜の霊水を飲むと、万病に効くといわれています。”

引用:https://daisho-in.com/about_daishoin.html

西暦806年から消えていない「きえずの火」を実際に見てきました。

「歴史を語る上で弥山は外せない」と言いつつ、私も歴史視点で弥山を訪れたことがなく・・・

実際に歴史を感じに行ってまいりました。

まず弥山へのアクセスですが、宮島ロープウエーがあります。

宮島ロープウエーの乗り口ですが、実は宮島のメイン観光地の表参道商店街や、フェリー乗り口からは少し遠いです。

そのため乗り口までは無料のシャトルバスを利用することをおすすめします。

無料のシャトルバスは紅葉谷公園口から20分間隔で運行されております。

乗り口にてチケットの購入が可能ですが、シャトルバス乗り場の近くのお土産屋さんでも購入可能です。

シャトルバスを利用すると乗り口まで約5分ほどで到着します。

※徒歩で行くことも可能です!約15-20分ほどかかります。

 

では実際にロープウエー乗り口に到着し、ロープウエーに乗車です!

「ロープウエーがあるから歴史的に重要なものも身近に楽しめるのいいな〜」とワクワクしながら乗車し、

一度の乗り換えを済ませ、いざ西暦806年から消えていない歴史を持つ「きえずの火」を見に歩き始めました。

 

こちらで紹介されているように、途中にはたくさんの絶景ポイントがありました。

私も景色をパシャリ・・・

 

しかし、こんな綺麗な景色を楽しんでいたのも束の間・・・

気づけば30分ほど歩いておりました。。。

歴史的に重要なものです、見るまでには少しだけ体力のいる時間でした。

正直な感想を述べると「意外と歩く、そして高低差が地味にきつい」です。

 

実際に霊火堂に到着し、きえずの火とご対面!

そしてちゃっかりロウソクも灯して参りました。

宮島の歴史を知るには外すことが出来ない弥山を紹介しました。

宮島の最高峰標高約535メートルの霊山「弥山」。1200年もの昔、弥山は弘法大師空海(こうぼうたいしくうかい)により開基されました。
弘法大師は100日間の求聞持(ぐもんじ)の修法を行いました。
その際、弘法大師が修行を行ったと云われる弥山本堂や1200年以上経った今も燃え続けている きえずの火など、数多くの足跡や伝説を残しています。
また、弥山には自然が創り出した巨岩のアーチ、くぐり岩や山頂に神が鎮座すると云われる磐座石など奇岩怪石があり、史跡と相まってすばらしい景観を創り出しています。

引用:https://xn--miyajima-ropeway-8r4o.info/history/

ぜひ皆様もお楽しみください!

 

この記事を書いた人

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廿日市市の魅力を発信する廿日市メディアの運営事務局です。

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