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廿日市で宮島以外のオススメ観光スポットはここ!大頭神社・妹背の滝

観光 2022/06/21 #穴場

広島・廿日市といえば、厳島(宮島)が最大の観光スポットであることは間違いありません。 しかし、廿日市で宮島以外にも是非訪れてみたいオススメ観光スポットがあります。 その中でも本日は特にオススメ観光スポットだと感じる、大頭神社・妹背の滝をが紹介します! 是非宮島が目的で訪れた方も、大頭神社・妹背の滝にも一緒に足を運んでみてください!

広島県の西部に位置する廿日市市ってどんな場所?

宮島で有名な廿日市市ですが実際にどんな町なのか?検索してみました。
 
"廿日市市は、広島県の西部に位置するまちで、南は瀬戸内海に面しています。気候は、沿岸・島しょ部では、温暖で比較的小雨の過ごしやすい気候です。山間部は、冷涼多雨で豪雪地帯に指定されている地域もあり、夏期は過ごしやすいですが、冬期は平地でもかなりの積雪となります。そのため、冬は「めがひらスキー場」でのウインタースポーツも魅力のひとつとなっています。
また、我が国を代表する世界遺産の嚴島神社をはじめとする悠久の歴史文化、市内各所に点在する温泉施設、美術館、スポーツ施設など様々な観光資源があるまちです。"
 
廿日市は宮島という世界遺産を代表として、海・山といった自然の魅力もたくさんある都市です。
また、広島市内へは、広島駅からJRで20分でアクセスが可能かつ、広電電車や山陽自動車道も通り、広島空港や隣の山口県にある岩国錦帯橋空港にもアクセスが良好な立地になっています。
歴史的にも600年前後に推古天皇が活躍していた地域であり、廿日市市の歴史を語る上で宮島と合わせて大頭神社・妹背の滝もわすれてはいけないスポットになります。
 
 

今回紹介する宮島以外のオススメ観光スポットは大頭神社・妹背の滝!

ということで、大頭神社と妹背の滝について紹介します!

 

歴史

"推古天皇が、宮島・厳島神社の摂社(厳島神社の管理の元にある神社)として西暦603年に創祀したと伝えられる神社です。平清盛が安芸の守であった時代からその後の毛利家・福島家・浅野家の時代に至るまで社領米を寄進(現在で言う寄付のようなもの)するほど、由緒ある神社でした。
大頭神社から続く遊歩道は、妹背の滝、さらには経小屋山へと続いているので、登山の前に安全を祈って大頭神社で手を合わせてから、登山へと向かう人も多くいます。境内の横を川が流れていたりと、しっとりとした風情がある神社なので、ちょっとした広島・西方面ドライブの帰り道にでもどうぞ立ち寄ってみてくださいね。"
との記載があります。
 
なんと、1,400年以上の歴史ある神社ということがわかりますね。宮島の厳島神社は同じ推古天皇によって593年(推古天皇元年)に建てられてとサれており、厳島神社と同じぐらいの歴史を誇っています。
また、今では大頭神社で挙式を行うこともできるみたいです!
 

名前の由来

「大頭神社 名前の由来」で検索してみると、Tour Masterには

"『日本書紀』の伊耶那岐神・伊耶那美神の神生みによると、伊耶那美神は火の神である火之迦具土神を産んだとき、陰部を焼かれて死んでしまいます。怒った伊耶那岐神は十拳の剣を抜いて、火之迦具土神の頸を斬り落とします。そして、殺された火之迦具土神の体の各部位から別の神々が生まれます。頭から大山祇命、身中が中山祇命、手が麓山祇命、腰が正勝山祇命、腹が奥山祇など様々な神が生まれます。

大頭神社の御祭神の一柱が山の神である大山祇命です。頭から生まれた神にちなんで、大頭神社と称されるようになりました。ちなみに、体の別の部位から生まれた神々は、大頭神社の境外社である四末社にお祀りされています。"

とあります。

一方で、トラベルjpによると
"大頭神社の「大頭(おおがしら)」という名前の由来は、社の伝承によると、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が火之迦具土神(ひのかぐづち)を斬ったとき、その首が大山祇命と化したといい、首、即ち頭より成った大山祇を祀るため当神社を大頭神社と称したようです。"
とあり、名前の由来については諸説あるようです。
 
 

地元民に人気の散策&遊び場スポット

また大頭神社の奥にある妹背の滝は、地元民に人気の遊び場になっているようです。
奥に行くと妹背の滝(雄滝)があり、滝壺付近は絶好の遊び場になります。
岩にはじかれた水しぶきはマイナスイオンたっぷりで、天気の良い日にはお弁当を持って家族で散策したり、水遊びをしたりをして楽しむことができるスポットになっています。
実際に、夏になると多くの子供達・家族で賑わっているみたいです!
また夏の夜にはライトアップしている日もある?とのことです!
大頭神社・妹背の滝は、地元民からも愛されるようなスポットになっているので、是非観光でより地元の雰囲気を味わいたいという人にもオススメのスポットです!
 
 

大頭神社・妹背の滝の場所は?

今回宮島以外のオススメ観光スポット大頭神社・妹背の滝への行き方は、宮島口駅からJR線に乗って、2つ先の大野浦駅で下車します。
JR宮島口駅とJR大野浦駅の間は5分程度で、そこまで長くありません。
JR大野浦駅からはタクシーで5分程度、歩いても20分程度(約1.6km)、また大野ICから下りて1分とアクセス抜群の距離にあります。
神社や滝と想像すると山奥にあったり駅から遠いというイメージがあるかもしれませんが、大頭神社・妹背の滝は駅から歩いていけるというアクセス抜群の地でもあることも、今回宮島以外のオススメ観光スポットに選んだ理由です。
また、駅から歩く場合にもほとんど平地なので安心です。
 
 

実際にオススメ観光スポット大頭神社・妹背の滝に行ってみました!

 
行きは宮島口駅からタクシーに乗って10分程度と周りの景色を楽しんでいるとあっという間につきました!
大野浦駅からのほうが近いですが、宮島口駅〜大野浦駅までJR線が15分に一本程度しかないため、車以外で行く際には宮島口駅からタクシーという選択肢も十分にありかと思います!
タクシーを呼ぶ際はカープタクシーというタクシーがよく走ってます。
ちなみに、帰りは大野浦駅まで歩いて見ましたが徒歩20分程度と夏場以外であれば歩いても問題ない距離かなと思います。
 
 
さて、実際に到着すると立派な鳥居がお出迎えです!
 
くぐって中を進んでいきます。
境内を進んでいくと、拝殿があります。
これまた立派ですね!
 
また更に進んでいくと
 
妹背の滝(雌滝)が姿を見せてくれます!
少しこの日は水量が少ないかな、、、?
じっくり見ないと気づかずに通過してしまう可能性もありそうです、、、
案内があるので見ながら進んでみてください!
 
そしてさらに奥にいって案内通りに進んでいきます!
 
3分程度歩くと本日の目玉の妹背の滝(雄滝)が現れます!
これは迫力満点!ここが幼少期の地元だったらこれは夏休みの毎日の遊び場で間違いなしというような自然のオアシスです!
 
また展望台もあり、眺めはこちら
 
素敵な写真が取れました!
 
実際に行ってみた感想は、、、
非常に自然とマイナスイオンを感じるパワースポットでした!!
この日は雨と平日ということもあり他の観光客の姿は見えませんでしたが、暑い夏の時期や週末は観光客・地元民で賑わう大人気の場所だと考えられます!
歴史と自然からパワーを感じたいと思う方は是非大頭神社・妹背の滝に行ってみてください!
 
 

廿日市の宮島以外のオススメ観光スポット大頭神社・妹背の滝は是非行くべき!

今回は廿日市の宮島以外のオススメ観光スポットということで、大頭神社・妹背の滝を紹介しました。
是非、歴史的にも古い神社という威厳がありながらも、地元民にも愛されるとても素敵な観光スポットだと思います。
宮島口駅からのアクセスもよく、宮島以外のオススメ観光スポットをお探しの際には、是非大頭神社・妹背の滝に足を運んでみることをオススメします。
 
 
 
 

この記事を書いた人

廿日市観光ライター

廿日市市はもともと観光したことはありませんでした。 観光をしながら記事を書いていこうと思います。

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