廿日市市をもっと楽しむための総合情報マガジン
こんにちは!
皆さんに廿日市市の魅力を伝えたいWEBライターです!
突然ですが、皆さんは旅行の際、どんな宿を選びますか?
便利でリーズナブルなシティホテル、旅行地ならではの交流が味わえるホステルなど…また最近では、民泊サービスも全国各地で充実していますよね。
そんな宿泊施設戦国時代の中、今回ピックアップするのは、古き良き和の心を感じながら、穏やかな時間を過ごすことができる『旅館』。廿日市市には、一度は泊まってほしい、素敵な旅館がたくさんあるんです!
廿日市市を訪れる際は、ぜひ、この記事を参考にしてみてくださいね。
引用元:じゃらん
最初にご紹介するのは、廿日市市宮浜温泉にある、旅館『庭園の宿 石亭』さんです!
その名の通り見事な庭園を有する、ラグジュアリーな温泉旅館です。
旅館『庭園の宿 石亭』さんの庭園は、『Siosai Project』の2023年日本庭園ランキングにおいて、かの有名な足立美術館や、桂離宮に並び、なんと5位に輝きました。
美しい庭園を眺めながら、ゆったりと過ごせるなんて、本当に贅沢な旅館ですよね!
著者の地元・廿日市に、こんなに素敵な庭園があると知り、嬉しくなってしまいました。
自慢のお庭を囲むように、12のお部屋が設えられており、なんと全てのお部屋ごとに違ったコンセプトが味わえるようになっています。
今回は、そんな趣向を凝らした旅館『庭園の宿 石亭』さんのお部屋の中から、2部屋をご紹介します。
引用元:じゃらん
まずご紹介するのは、お部屋『大観』。
高床式で、庭に突き出すような形で建てられています。
畳張りのシックな雰囲気で、『大観』の名前の通り大きなお部屋です。
大きな一枚ガラスの広い窓からは、廿日市の海、山、空、お庭を一望できるようになっているんですよ!
また、今回ピックアップした理由でもあるのですが、『大観』の窓からは、一面の桜を楽しむことができます。
こんなに優美な景色が目の前に広がっていたら、ついついソファで時も忘れて、景色に没頭してしまいますね!
ちなみに、今年の廿日市市では、3月22日頃に桜の開花が予想されています。
ただ、『大観』は、今年の桜シーズンの予約枠はもう埋まっているようなので、ぜひ来年の計画の参考にしてみてください!(笑)
引用元:じゃらん
次にご紹介するお部屋は、『聖山』です。
枝垂れ梅と藤棚のある、広い数寄屋の離れのお部屋です。
少し暗めの、大人びた雰囲気が素敵なお部屋です。お部屋のテラスから、お庭の散策へ出ることができ、お庭の背後に聳える岩山の借景を楽しむことができます!
旅館『庭園の宿 石亭』さんが誇る12のお部屋の中でも、四季の風情をもっとも感じることができるお部屋となっています。
また、このお部屋の木材は、なんとかつての比治山神社の御神木を利用しているそうです。
宿泊するだけで、ご利益がありそうですよね!
お部屋『聖山』では、見事な藤棚を見ることも出来ます。
藤の花はおおよそ4月後半から5月頃にかけて咲くので、気になる方は、予約枠の確認をしてみてはいかがでしょうか?
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庭園の宿 石亭
住所:広島県廿日市市宮浜温泉3-5-27
電話:0829-55-0601
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次にご紹介するのは、廿日市市宮島町にある旅館『錦水館』さんです。
創業100年を超える老舗のお宿ですが、ここ数年でどんどん新しいコンセプトのお部屋をリリースしています。
廿日市・宮島の伝統と、常に時代の最先端を追い求める革新的なコンセプトを、どちらも味わえる旅館となっています!
旅館『錦水館』さんのお風呂では、廿日市市宮島が誇る、「宮島潮湯温泉」を堪能することができます。地下深くから湧き出た、海水を含んだ天然温泉となっていて、海水塩分を含む塩化物泉は、お湯から上がった後も保温効果が高く、ぽかぽかとした状態が続きます。
また、大浴場だけでなく、プライベートバス『うたかた』を事前予約すれば、ゆったり温泉を独占することも出来ちゃいますよ!
今回は、旅館『錦水館』さんのたくさんのお部屋の中から、著者イチオシの1部屋をご紹介しますね。
今回ご紹介するお部屋は、オトナの休日「半露天温泉付特別室」。
2021年にオープンしたばかりの、3室しかない限定ルームです!
お風呂場にある、広々とした窓の向こうには、瀬戸内の美しい景色が広がっています。
廿日市市宮島から臨む海は、四季折々で違った表情を見せてくれますよ。
お部屋にはゆったりとしたリビングルームがあり、特製ソファでのんびりくつろぐことも出来ます。
お部屋食にも対応しているので、パートナーと落ち着いた時間を過ごすのにぴったりのお部屋です。
旅館ならではの和の雰囲気と、モダンなお洒落さを見事に融合させた、旅館『錦水館』さん
ならではの新しいコンセプトルーム。
廿日市市宮島の美景を一緒に楽しみたい、大切な方と訪れてみてはいかがでしょうか?
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錦水館
住所:広島県廿日市市宮島町1133
電話:0829-44-2131
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今回、最後にご紹介するのは、廿日市市宮島町にある旅館『岩惣』さんです!
旅館『岩惣』さんは、なんと国立公園(紅葉谷公園)の中に佇む、世にも珍しい旅館です。
また、旅館『岩惣』さんは、非常に長い歴史を持つ老舗旅館です。玄関母屋は、なんと明治二十五年築のもので、ロビーは昭和五十六年の改築時からのつくりそのままになっています。
廿日市市宮島とともに、時代を歩んできた、言わば我々の大先輩ですね。
今回は、そんな老舗旅館『岩惣』さんのお部屋の中から、2部屋をピックアップしてご紹介します。
まずご紹介するのは、『洗心亭』。
旅館『岩惣』さんの、敷地の一番奥側に位置するお部屋です。趣深くひっそりと佇む『洗心亭』の目の前を紅葉谷川が流れており、静かな川音と紅葉谷の自然を心ゆくまで満喫できます。
落ち着いた造りの内風呂からは、画像の通り、自然の景色との一体感を味わうことが出来るようになっています!
こちらのお部屋は、昭和27年に作家・吉川英治先生が滞在し、「新平家物語」を執筆されたお部屋でもあるそうです。
静かな時の流れを感じられる『洗心亭』で、文豪気分の滞在を楽しんでみませんか?
次にご紹介するのは、『秋錦亭』です。
昭和三年建築の、シックな木造平屋建て。十畳の本間と八畳の本間からなるお部屋で、内風呂からは窓越しの景色を楽しむことも出来ます。
このお部屋の一番の特徴は、十畳の本間に沿う形の廊下をぐるっと囲んだ、大きな窓。
紅葉谷の優美な四季を、体全体で感じられるお部屋です!
日本古来の美しい建築様式である、火灯窓や欄間・格子・床柱といった、細部まで意匠を凝らした造りのお部屋は、美しい景色と合わさり、特別感に溢れた非日常を味わうのに最適です。
『秋錦亭』には、2名から6名での宿泊が可能なので、ぜひご家族やご友人たちと、廿日市市宮島が誇る紅葉谷の風景を楽しんでくださいね。
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みやじまの宿 岩惣
住所:広島県廿日市市宮島町もみじ谷
電話:0829-44-2233
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今回は、廿日市が誇る、一度は泊まってみたい『旅館』を3店舗ご紹介しました。
どの旅館にも、それぞれ違った魅力がありましたね!
今回の記事で、廿日市市の旅館が気になった方は、記事中に各旅館へのリンクが記載されていますので、ぜひ公式サイトもご覧になってみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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