廿日市市をもっと楽しむための総合情報マガジン
皆さん、こんにちは!
全国に廿日市市の魅力を伝えたい!WEBライターです!
夏休みも近くなってきたこの時期、読者の皆さんの中にも、旅行の計画を立てている方が多いのではないでしょうか?
中には、ここ廿日市コンシェルジュ内の記事を見て、廿日市へ旅行しようと思っている方もいるかもしれません。というか、いてほしいなと願っています。(笑)
旅行といえば、とても重要な要素の一つが、宿泊先ですよね。皆さんは旅行の際、どんな宿を選びますか?
宮島などの著名な観光地を有する廿日市市にも、多くのシティホテルや、旅行地ならではの交流が味わえるホステル、またAirbnbのような民泊サービスなど、多くの宿泊施設が充実しています。
そんな宿泊施設激戦区である廿日市市の中で、今回は、いつもよりちょっとゴージャスな気分が味わえる、高級宿を2施設ご紹介したいと思います!廿日市市の中でも特に厳選した、ぜひ一度は泊まってほしい、素敵な高級宿をピックアップしてみました。
せっかく廿日市市を訪れる際にはちょっと贅沢したい!という方は、ぜひ、この記事を参考にしてみてくださいね。
最初にご紹介する高級宿は、廿日市市宮島町にある旅館『岩惣』さんです!
旅館『岩惣』さんは、なんと国立公園(紅葉谷公園)の中に建っているという、世にも珍しい旅館です。
また、旅館『岩惣』さんは、非常に長い歴史を持つ老舗の高級宿なんです。玄関母屋は、なんと明治二十五年築のもので、ロビーは昭和五十六年の改築時からのつくりそのままになっています。
廿日市市宮島エリアの時代の流れを見守ってきた、言わば我々の大先輩ともいえる高級宿ですね。
今回は、そんな老舗高級宿の『岩惣』さんのお部屋の中から、2部屋をピックアップしてご紹介します!
まずご紹介するお部屋は、『洗心亭』。
旅館『岩惣』さんの、敷地の一番奥側に位置するお部屋です。趣深くひっそりと佇む『洗心亭』の目の前を紅葉谷川が流れており、静かな川音と紅葉谷の自然を心ゆくまで満喫できます。市街地の喧騒から切り離されて、ゆったりとした時間を自然の中で体験できるなんて、さすがは高級宿の計らいですよね。
『洗心亭』の内風呂からは、画像の通り、自然の景色との一体感を味わうことが出来るようになっています!
『洗心亭』は、昭和27年に作家・吉川英治先生が滞在し、「新平家物語」を執筆されたお部屋でもあるそうです。
文豪が高級宿に缶詰め状態で執筆するというのは、ミステリ小説好きからすると、もう聞くだけで憧れてしまいます(笑)
静かな時の流れを感じられる『洗心亭』で、文豪気分の滞在を楽しんでみませんか?
次にご紹介するのは、『秋錦亭』です。
昭和三年建築の木造平屋建て。十畳の本間と八畳の本間からなるお部屋で、内風呂からは窓越しの景色を楽しむことも出来ます。
『秋錦亭』の一番の特徴は、十畳の本間に沿う形の廊下をぐるっと囲んだ、大きな窓。
紅葉谷の優美な四季を、体全体で感じられるお部屋です!
お部屋ごとにプライベート空間がしっかり確保されていたり、贅沢な景色を独占できるお部屋は、高級宿ならではのホスピタリティですよね。
日本古来の美しい建築様式である、火灯窓や欄間・格子・床柱といった、細部まで意匠を凝らした造りのお部屋は、美しい景色と合わさり、特別感に溢れた非日常を味わうのに最適です。
『秋錦亭』には、2名から6名での宿泊が可能なので、ぜひご家族やご友人たちと、高級宿で見る廿日市市宮島が誇る紅葉谷の風景を、心ゆくまで楽しんでくださいね。
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みやじまの宿 岩惣
住所:広島県廿日市市宮島町もみじ谷
電話:0829-44-2233
料金:部屋により変動
※記事内紹介部屋料金
『洗心亭』2名利用時:¥58,300~/1名
『秋錦亭』2名利用時:¥62,700~/1名
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次にご紹介する一度は行きたい高級宿は、廿日市市宮島町にある『KIYOMORI』さんです。
宮島桟橋から歩いてすぐのところにある高級宿『KIYOMORI』さんは、古民家を再生した一棟貸しの施設です。古き良き和風の建築意匠とモダンな雰囲気を融合させた、居心地の良い環境となっています。
一棟貸しのプライベート空間でラグジュアリーな時間を過ごせるのは、高級宿ならではの良さですよね。
また高級宿ながら、一棟貸しである特長を活かし、ワンちゃんとの宿泊も可能です!せっかくの旅行ですし、家族の一員であるワンちゃんを連れていけるのは、かなり嬉しいポイントですよね。
お部屋にはケージやフードボウル、トイレシートも完備されているので、お出かけ用にかさばる荷物を持っていく必要もありません。
著者も柴犬を飼っているのですが、こういったペット宿泊可能ホテルの中でも、アメニティが充実している『KIYOMORI』さんは、さすが高級宿のホスピタリティは一味違うな…と感服してしまいました。
今回は、そんなやさしさ溢れる高級宿『KIYOMORI』さんの、素敵なお部屋をご紹介しますね。
一日一組限定、一棟貸し切りの『KIYOMORI』さんには、「趣きの間」「寛ぎの間」「癒しの間」「集いの間」の4つのお部屋があります。
「趣きの間」は部屋の壁の2面が大きな窓になっています。床の間がある畳張りのお部屋ですが、そこには座り心地のいい革張りのデザイナーズチェアが設置されており、のんびりと窓からの景色を楽しめます。
ベッドルームでもある「寛ぎの間」と「癒しの間」では、それぞれの部屋に2台のダブルベッドがあり、落ち着いた雰囲気の和モダンのインテリアに囲まれて、安らいだ時間を過ごせます。
リビング・ダイニングルームである「集いの間」には、大きな石造りのテーブルが中央に据えてあり、シックでエレガントな雰囲気になっています。また、机の中央にはなんと枯山水が設えてあり、高級宿ならではの優美で落ち着いたインテリアになっています。
ワインセラーやモダンな囲炉裏など、高級宿『KIYOMORI』さんの美しいこだわりを感じられるお部屋になっています。
また『KIYOMORI』さんのお風呂場は、高級宿に欠かせない、広々とした湯舟になっています。古民家改装宿というワードからイメージされるような、生活感あるお風呂ではなく、高級宿ならではの石造りのお風呂です。
また広いお風呂場にはプロジェクターが設置されていて、お好きな映画などを観ながらゆったりとバスタイムを楽しめます。
古民家を再生させた建物ならではの和の雰囲気と、高級宿ならではのモダンなお洒落さを見事に融合させた『KIYOMORI』。
廿日市市宮島の美景を高級宿で一緒に楽しみたい、大切な方と訪れてみてはいかがでしょうか?
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KIYOMORI
住所: 広島県廿日市市宮島町730-9
電話:050-3561-5322
料金:時期により変動。土日は1泊1室¥140,000前後。
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今回は、廿日市が誇る、一度は泊まってみたい高級宿を2施設ご紹介しました。
どちらの施設にも、それぞれ違った魅力がありましたね。施設情報の部分に概算料金を記載していますが、高級宿というだけあって、廿日市の宿泊施設の中でもトップクラスのお値段となっています。
私も、毎月でもこんな素敵な高級宿に泊まれるようなお財布事情になりたいものですが、なかなか難しいですね…。(笑)
今回の記事で、廿日市市の高級宿が気になった方は、記事中に各旅館へのリンクが記載されていますので、ぜひ公式サイトもご覧になってみてくださいね。
どちらの施設も廿日市市宮島町にある高級宿なので、セレブな方はどちらも楽しまれてみてはいかがでしょうか!?
もうすぐ夏休み、ぜひ廿日市市に足を運んでみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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