廿日市市をもっと楽しむための総合情報マガジン
皆さん、こんにちは!廿日市の魅力を伝えたいWEBライターです!
いよいよ気温も30℃を超える日が出てきて、本格的に夏シーズンに入ってきましたね。著者は1年の中で夏がいちばん好きなので、毎日ウキウキです(笑)。廿日市は、瀬戸内海に面しているだけあって、かなり「夏!」といった気候になるところも、地元のお気に入りポイントのひとつです。
ところで、読者の皆さんは、夏休みの計画はもう立てましたか?
特にお子さんがいるご家庭だと、お子さんの「夏休みの宿題」が、夏休み中のプランに影響してくるという方もいらっしゃるかもしれません。
また、普段は廿日市から離れた場所に住んでいるけれど、夏休みにはお子様を連れて廿日市に帰省する!というような方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、『夏休みを廿日市で満喫しながら、宿題も終わらせちゃおう!』をテーマに、地元のお子さんも、帰省中のお子さんも、みんなが楽しめる!廿日市市でしか体験できない、楽しくて学びもある自由研究アイデアを5つご紹介します。
自然豊かなこの地域の魅力を再発見しながら、親子で楽しい夏休みを過ごしましょう!
①まず宮島の干潟を訪れ、観察に適した場所を選びます。
※廿日市の一大観光地でもある宮島の干潟は、満潮になると2m近い水深になることもあります。実際に足を運ぶ前に、宮島観光協会が出している潮見表を確認するようにしましょう!夏休み期間なので、混雑状況も併せて確認するのがおすすめです。
②観察キットを使って生物を観察し、ノートに記録します。
③カメラで撮影した画像を見ながら、図鑑やインターネットで種類を特定します。
⑤スケッチをしながら体のしくみを考察したり、各生物の生態や食物連鎖について調べて、ノートやレポートにまとめて、自由研究の完成です!
1日~3日
この自由研究テーマでは、自然環境の大切さや生物多様性について学ぶことが主な目的になります。また、スケッチや生物を探す過程で、観察力や記録力も養われること間違いなし!
廿日市が誇る、豊かな宮島の干潟には、ハクセンシオマネキやヒザラガイなど、多種多様な生物が生息しています。地元である廿日市の生物多様性の理解を深めながら、自然環境への関心を育むことができますよ。
夏休みといえば海。干潟で水遊びも兼ねて、涼しく自由研究をこなしちゃいましょう!
①厳島神社や廿日市市宮島町伝統的建造物群保存地区、宮島歴史民俗資料館など、主要な歴史的建造物や名所をめぐります。夏休みなので、混雑情報は事前に調べた方がいいかもしれません!
②カメラで写真を撮ったり、近くにある石碑や案内板の内容などと併せて、ノートに観察内容を記録していきます。
③帰宅後、ガイドブックやインターネットを使って、訪れた場所の歴史や背景を調べてまとめます。
④模造紙に宮島エリアの大まかな地図を描いて、訪ねたスポットの位置に写真を貼ったり、調べた歴史を書き込んでいきます。
⑤自分だけの廿日市・宮島歴史探訪マップの完成です!
3日~1週間
歴史的建造物や世界遺産が立ち並ぶ、廿日市・宮島エリアの歴史や文化への興味を深めることで、地域理解や歴史への関心を高めることができます。
また、自分で地図を描くことで、地図を読む力や、空間把握能力のトレーニングも期待できますよ!
著者も昔、夏休みに『自宅近くの街のオリジナルマップ作り』という、同じような自由研究をしたことがあるのですが、この経験は今でも、ドライブの時にカーナビを見る力に活きているなと感じることがあります(笑)。
①ご自宅のキッチン環境に合ったもみじ饅頭の基本レシピを調べて、材料を揃えます。この時、一緒にスーパーマーケットなどで、お買い物の練習をするのもいいですね!
②レシピを見ながら生地を作り、あんこを包んで形を整えます。
③オーブンで焼き上げ、完成させます。火やオーブンを使う場合は、必ず保護者の方と一緒に行ってください!
④基本形ができたら、オリジナルのアレンジを考え、実際に試作してみましょう!チョコレートやフルーツジャムを入れてみたり、記事に抹茶を練り込んでみたり、お気に入りのアレンジを見つけていきましょう。夏休みだからといって、食べすぎには注意してくださいね(笑)。
⑤作ったもみじ饅頭の味や見た目を記録して、写真とレシピをノートにまとめて、自由研究の完成です!
1日~3日(お腹に無理のない範囲で行いましょう!)
この自由研究では、料理の楽しさや創造力を養うとともに、廿日市の食文化への理解を深めることが狙いです。
地元・廿日市の特産品であるもみじ饅頭を作ることで、郷土文化や食の伝統に触れることができます。また、自分なりのアレンジを加えることで創造力も養えますし、何より保護者の方と一緒に料理をした経験は、きっと思い出に残りますよ!
夏休み感あふれる、スイカやブルーハワイのアレンジも面白いかもしれませんね。
①宮島水族館を訪れ、展示されている魚や海洋生物を観察していきます。
②各生物の特徴をノートに記録し、写真を撮ります。この時、フラッシュ撮影に関する注意事項などは、水族館内のルールをしっかり守りましょう!
③それぞれの生物の生態について調べ、ノートやレポートにまとめます。高学年なら、観察結果と、図鑑やインターネットで調べた情報を基に、海洋生物の保護について考察してみるのもいいかもしれません。
1日~3日
海洋生物の多様性や海の環境保護について自発的に学んでいくことで、調べる力や観察力、また記録力の向上が期待できます。
廿日市随一のレジャースポットでもある宮島水族館には、ふれあいコーナーなどもあるので、本やインターネットで調べるよりも、より実体験を伴った学びを深めることができますよ!
夏休み期間には、『ウミホタルの発光ライブ』や『海の水族館』などのイベント開催もあるので、ぜひ公式ホームページの『イベント案内』を見てみてくださいね。
①廿日市市で行われるお祭りに参加して、写真を撮ります。
②帰宅後、お祭りの歴史や背景について調べ、ノートに記録します。迷惑にならない範囲内で、お祭りの様子を動画に撮ったり、運営委員会の方へのインタビューを行ってみてもいいかもしれません。
③集めた情報を基に、お祭りの感想や、廿日市・宮島の歴史との関係などをまとめます。この時、写真をアルバムのようにたくさん用意して、ポスカなどを使って、各写真に思い出を書き込んでいくような形式にしても華やかになるのではないでしょうか?
1日~3日(お祭りの日を含む)
★自由研究におすすめのお祭り開催日
7月22日 厳島神社 管絃祭
8月11日 吉和夏祭り
8月24日 厳島神社 玉取祭
8月25日 宮浜温泉まつり
廿日市・宮島地域の伝統や、民俗文化への理解を深めることで、お祭りやイベントはただ楽しいだけでなく、それぞれ多くの人の想いで成り立っているものだということを学ぶのが狙いです。
廿日市市の伝統的なお祭りを通じて、地域の文化や伝統に触れることは、夏休みのとびきりの思い出になること間違いなしですよ!
せっかくの夏休み、お祭りを楽しみながら、宿題も進めてしまいましょう!
夏休みの自由研究を行う際には、子どもたちの安全が最優先です。ケガなどのリスクを避けるため、以下のポイントを守りましょう!
せっかくの夏休みに、大きなケガをしてしまっては、楽しみも半減してしまいます。
お子さんとしっかり安全のためのルールを話し合ってから、楽しく自由研究に臨みましょう!
夏休みの自由研究は、子どもたちにとって学びの宝庫です。中学生になれば、やらなくなるケースも多いと思います。人生でたった6回しかない、夏休みの自由研究のチャンスを、廿日市で最大限に楽しみましょう!
今回の記事では、廿日市市ならではの、地域性のある自由研究のアイデアをご紹介しました。ご家族と一緒に楽しむことができ、夏休みの思い出も作れるアイデアを考えたつもりなので、ぜひ、この記事を参考に、廿日市市での自由研究を行ってみてください!
せっかくの夏休み、自由研究や宿題も大切ですが、まずは楽しんで過ごしましょう。
読者の皆さんの夏休みが素晴らしいものになることを願っています!
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