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皆さん、こんにちは!廿日市を愛するWEBライターです。
今回の記事は超絶ビッグニュース!広島県廿日市市・宮島沖で、あの伝説の花火大会が,
約6年の時を経て果然にバージョンアップして生まれ変わります。
その名も──「厳島水中花火大会」。
2025年10月18日(土)、18時30分からたくさんの花火が宮島の海と空を彩ります。
宮島の名物・記憶と心に深く刻まれる“水中花火”が、全く新しい大会となって、バージョンアップするそうです!
しかも、今回打ちあがる花火を製作する花火師さんは、日本三大花火大会でもある大曲花火大会の花火師である、日本屈指の花火職人 齋藤健太郎さんとのこと!
これは楽しみすぎますね……!
地元・廿日市で生まれ育った私にとって、「宮島の水中花火大会」は、夏の終わりを知らせる風物詩でした。
夜空を焦がすような大輪の花火と、水面に広がる煌めき…。あの感動を、生まれ変わった「厳島水中花火大会」で味わえると思うと、半年先のことなのに、今から胸が高鳴ります。
今回の記事では、大会の基本情報から見どころ、注目の企画、今後の予定までを詳しくご紹介します!
今回発表された開催日は、2025年10月18日(土)。
打ち上げ時間は18:30〜を予定しています。例年10月中旬の日没時間は17:30前後なので、西日に邪魔されることなく、夜空を彩る花火を楽しめそうですね!
やや秋口の開催ではありますが、その分空気が澄み、夜空に浮かび上がる花火の美しさも格別になるはずです。
ここ数年、真夏は異様に暑いので、秋開催の方が心置きなく花火を楽しめそうですね!
「厳島水中花火大会」は、6年前まで開催されていた「宮島水中花火大会」とは全く別の新しい花火大会です!
大会名に「厳島」という名称を含めたのは、世界遺産・嚴島神社と地域の伝統を大切にしながら、未来へと継承していく想いが込められているそうですよ。
この大会の最大の魅力は、なんといってもそのロケーションの特別さ。
世界文化遺産にも登録されている嚴島神社の目前、宮島沖から打ち上がる花火は、他の大会では見られない唯一無二の景観を生み出します。
神社の大鳥居を背景に、水中花火が「海に咲く大輪の花」のように広がる――。
鏡のような夜の海面を、花火のきらめきが染めるその光景は、写真や映像では決して伝えきれない、生の迫力があります。
さらに10月開催ということで、日没も早くなり始める季節。
澄みわたる秋の空気の中、日も落ちた空に、より鮮やかに火花が広がります。
日中に嚴島神社を観光し、夜には水中花火で締めくくるという贅沢な一日が楽しめるのも、この大会ならではの魅力ですね!
そして今回の開催には、もう一つの大きなニュースがあります。
なんと、大人気グループSUPER EIGHTの村上信五さんが、大会のアンバサダーとして就任予定とのこと!
村上さんといえば、バラエティ番組や情報番組でも幅広く活躍し、エンタメ界を代表する存在ですよね。
近年では地方創生や地域振興にも熱心に関わっており、その姿勢が多くの人に支持されています。
「花火大会の魅力を、もっと多くの人に知ってもらいたい」。
そんな大会側の想いに共感し、今回の起用が実現したそうです。
なかなか目の当たりにすることのない、新しい花火大会の誕生ということで、若い世代の参加も期待されますね!
エンターテインメント×地域振興の新たな形としても、注目すべき取り組みです。
個人的にも、よく見るバラエティ番組のMCを務めている方なので、今からわくわくしています(笑)。
例年は無料での観覧も可能だったこの大会ですが、今回の開催では有料チケット制が導入される予定です。
その背景には、混雑緩和や安全面の配慮、持続可能な運営体制を構築する意図があります。
つい先日、新たな駅ビルが広島駅に誕生したことで、広島県全体の観光客が大きく増加する見込みなこともあり、混雑緩和に向けた動きはありがたいですよね!
また、チケット販売方法については、以下の2つの方式が採用されます。
・ふるさと納税を通じた優待チケットの提供
・クラウドファンディング参加による支援枠
例えば、「地域を応援しながら観覧したい」という人はふるさと納税を利用したり、リターン品を楽しみにクラファンに参加したり……。
参加スタイルに合わせて、チケット取得の形を選べるのが新しいポイントです!
昔から慣れ親しんだ地元の花火大会が、令和らしいイマドキの花火大会に生まれ変わる瞬間を目の当たりにできるなんて、なんだか勝手に鼻が高いです(笑)。
観覧方法や席の種類、発売時期については、本日2025年4月8日の記者発表会以降に随時公開される予定とのこと。
今後の最新情報から目が離せません!
今回の大会は、単なる一夜の花火イベントにとどまらない、“地域の未来をつくる祭り”としての意味合いも帯びています。
その象徴的な取り組みの一つが、合同会社ガラージを通じた地域共創型プラットフォームの導入です。
ガラージは、企業・行政・市民などさまざまな立場の人々がアイデアを出し合い、共に新しい価値を創造していくソーシャルプロジェクト。
花火大会という大きな舞台を活用し、廿日市市や宮島地域の観光・文化・産業に貢献する取り組みが検討されています。
例えば、クラウドファンディングのリターンとして地元の名産品がセットになったり、期間中には周辺地域でマルシェやワークショップが開催されたり…。
まちぐるみで盛り上がる“拡張型の花火大会”として進化することが期待されています。
“観るだけ”だった花火大会が、“参加し、育てる”イベントへ──。
そんな新しい形が、ここ宮島で生まれようとしています。
私は小学生のころ、この大会の前身であった「宮島水中花火大会」を、初めて家族と訪れました。
潮の香りがする夕暮れ、海の向こうに浮かび上がる大鳥居。そして、静寂を破る轟音とともに、真夏の空に大輪の花火が打ちあがる瞬間……。
その瞬間、時間が止まったような感覚を今でもはっきりと覚えています。
2025年10月18日。
その感動がより力強くなって帰ってきます。
50年続いた水中花火大会が、名前だけでなく装いもがらりと変えて、令和の時代に新たなスタートを切るのです。
今年の秋、あなたの“忘れられない風景”を見つけに、宮島を訪れてみませんか?
心に刻まれる、一夜限りの物語が、きっとあなたを待っていますよ!
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【厳島水中花火大会 開催概要】
日付:2025年10月18日(土)
時間:18:30~19:10 ※雨天順延
場所:宮島沖
主催:宮島水中花火大会実行委員会
後援:廿日市市、廿日市商工会議所、廿日市商工会議所青年部、廿日市市教育委員会、一般社団法人はつかいち観 光協会、地御前地区自治会、株式会社FMは つかいち 76.1MHz、株式会社エル・コ
協力:一般社団法人宮島観光協会、大野町商工会
メディアパートナー:広島テレビ
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