廿日市市をもっと楽しむための総合情報マガジン
画像引用:繊研新聞
どうも!廿日市出身、広島県をこよなく愛するWEBライターです。
最近、仕事の合間に散歩がてら広島駅周辺をウロウロするのがちょっとした癒しなんですが、いや〜、ついにオープンしましたね……「ミナモア・エキエ」!
地元民の私でもワクワクしたので、県外から来る人にはもはや「広島観光の1丁目1番地」と言っても過言じゃない場所です。
オープンしたのは2025年3月24日。
平日にもかかわらず、朝からけっこうな人出で、地元のテレビ局もガッツリ取材してました。駅直結で、しかも地上20階建てって、ちょっとした未来都市感ありますよね。1階からレストラン、ファッション、シネコン、果ては屋上庭園まで、「ここだけで1日潰せる」って、あながち誇張じゃないです。
個人的に、仕事で大阪や東京にもちょこちょこ行くんですが、正直に言って、大都会のビル群ともまったく見劣りしない!
地元民としては、なんだか鼻が高いです(笑)。
名前の由来が「水面(みなも)」と「エキエ(駅)」から来てるって聞いたとき、「広島っぽい!」と思わずニヤリ。川が多くて水のイメージが強いこの街にピッタリなネーミングだと思いませんか?
内装デザインも、館内のところどころに水の流れやガラスを使った表現があって、なんだか落ち着くんですよね。
それでは早速、広島の新たな名所「ミナモア・エキエ」について、詳しくご紹介していきます!
画像引用:中国新聞デジタル
お近くにお住まいの方ならわかってもらえると思うんですが、ミナモア・エキエが誕生するまで、私たち地元民はけっこう長い時間をかけて駅の変化を見守ってきました。
特に、旧駅ビル「ASSE」の取り壊しが始まった時は、ちょっと寂しさもあった方も多いのではないでしょうか?
子どもの頃に親と行った本屋とか、帰省中に友達と寄ったラーメン屋とか、地味に思い出が詰まってる場所だったので、私もちょっと寂しかった記憶があります(笑)。
でも、だからこそ、今回の再開発には期待していました。
聞けばこのプロジェクト、「水の都・広島」を体現する空間づくりを目指してたらしくて、設計の段階からかなり丁寧に進められてたそうです。市民の声もたくさん反映されているそうですよ。
オープン初日に歩いていて、「あっ、この通路広いな」「エスカレーターの場所、考えられてるな」とか、バリアフリー設計におさまらない、細かいところの“気遣い設計”に感動しました。
観光客だけじゃなく、地元民も毎日使う場所にしたいという意識がすごく伝わってきます。
屋上にある「ソラモア広場」は、ちょっとしたデートスポットにもなりそうです。私は一人で行きましたが(泣)。
ソラモア広場から眺める夕方の空がきれいすぎて、思わずその場でスマホの壁紙にしました。
画像引用:公式サイト
全部紹介したくなるほど見どころだらけですが、ここでは私が「これは推せる!」と思った3つのフロアに絞ってご紹介します。誇張抜きで、ただの商業施設とは一線を画しています!
6階「ミナモア ダイニング」
いきなりクライマックス。ここだけで飲食31店舗って、ちょっとした街ですよね。
地元広島の味も揃っていますし、全国からの名店も参戦。私の記念すべきミナモア・エキエ初メシは「たいめいけん」に吸い込まれましたが、他にも牡蠣フライ専門店や創作系の和食店もあって、食の戦場といった様相でした。
とくに印象深かったのが、各店の内装がどこもオシャレなこと!
駅ビルのレストランって、もっと「フードコート感」あるかと思いきや、ちゃんと“個店”の魅力が引き立っていて、とても居心地が良かったです。
2階西「フード&スイーツ」
「しょっぱいもの食べたし、ちょっと甘いものでも…」と思って足を踏み入れたフロア。軽い気持ちで踏み込んだのですが、楽園でした……。
まさにスイーツとパンのワンダーランド!まず手に取った「ザ シティ ベーカリー」のプレッツェルクロワッサンは、噛んだ瞬間に「バリッ」と心地よい音が響き渡ります。
そして、チョコ好きとして「ピエール・マルコリーニ」は外せません。私は今回自分用に買いましたが、ちゃんと包装も高級感あって、ギフトにも最適。「広島に来た記念にちょっと背伸びしたい」って人におすすめです。
甘党の方は、ぜひ「ミナモア・エキエ」に足を運んでみてください。
1階「おみやげ&レストラン」
観光客の味方、ここに極まれりといったフロア。
お土産系の店舗がめちゃくちゃ充実していて、地元民でもテンションが上がってしまいます。「にしき堂」の新作から、熊野筆の限定品まで、広島県を象徴する品物が揃っていました。
出張の行きしなや旅行の帰り道、「やばい!お土産買えてないよ!」と焦った事がある方も、これからは「ミナモア・エキエ」があるので安心です。
レストランもカジュアルなお店が多く入りやすいので、軽くランチをしたい地元民も安心!
私も次に県外の友人が来たら、ここから案内しようと心に決めました。
画像引用:公式サイト
観光目線で考えても、「ミナモア・エキエ」はものすごく便利です。
なにせ広島駅直結。新幹線口から改札を出たら、すぐそこがミナモア・エキエ。雨の日でも濡れずにアクセスできるというのは、観光客には本当にありがたいですよね。
しかも、広島の主要観光スポットへのアクセスがとっても良いんです!
平和記念公園へは路面電車(広電)で10分ちょっと。宮島口までもJRで30分ほどで行けますし、ミナモア・エキエ内には観光案内所や荷物預かり所もあるので、広島駅をベースに観光ルートを組むのが効率的です。新たな観光拠点になりそうですね!
また、私が驚いたのは、旅行者向けの配慮が行き届いていること。多言語対応の案内サインや、フリーWi-Fi、ベビーカーの貸し出しなんかも完備されていて、家族連れや海外からの観光客にも安心です。広島を“楽しむ拠点”として、ここまで機能が揃ってる施設は他にないんじゃないかなと思っています。
ちなみに、広島に住んでいる私も、ミナモア・エキエを使って「プチ観光」してます。
昼から友人と集まって、ちょっと贅沢ランチして、そのまま映画か屋上でまったり。そんな週末の過ごし方もできるようになったのは、正直すごい進化だなぁと感じています!
「ミナモア・エキエ」は、単なる駅ビルを超えた“広島の新しい玄関口”だと思います。ショッピング、グルメ、観光の情報、全部がここに集約されていて、観光客にも地元民にも便利。
私みたいに「ちょっと昼から飲みたいな〜」と思う機会が多い方にも最高のスポットです(笑)。
開放感のある空間設計や、エンタメ要素もあるテナント構成は、ミナモア・エキエを、駅ビルにありがちな「ただの通過点」ではなく、「目的地そのもの」にしてしまった印象です。
地方都市の再開発の成功事例としても、他県の人に自慢したくなりますね!
これから広島に遊びに来る方、もしくは広島県民で「最近広島駅に行ってないな〜」という方も、ぜひ一度ミナモア・エキエに足を運んでみてください。私も定期的に通って、新しい発見があればまた記事にしていきたいと思います!
画像引用:公式サイト
また4/21にはポケモンセンターヒロシマが一般向けにもオープンするとのことで、広島限定のしゃもじピカチュウやもみじ饅頭ピカチュウをゲットしに行きたい……!
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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