廿日市市をもっと楽しむための総合情報マガジン
皆さん、こんにちは!広島県廿日市市出身、毎度おなじみ広島の魅力を世界に伝えたいWEBライターです。
今回の記事は、前回の記事に引き続き、都内で広島グルメを楽しめるお店をご紹介します。
珍しく続きものです(笑)
~今回私が訪れた東京旅のおさらい~
浅草の雷門で有名な仲見世通りをあちこち見て回ったり、スカイツリーを眺めながら過ごしたり。夜には新宿に移動して、広島にはない超絶怒涛の人混みとネオンで彩られた繁華街を観察したりもしました。そして前回行ったときとはだいぶ様変わりした渋谷のスクランブル交差点を渡ったり、銀座でウィンドウショッピングをしたり、新橋の飲み屋街をのぞいたり……と、おのぼりさんとして主要な観光スポットを巡りながらも、ちょっと落ち着いた場所にも行きたいと思い、神田やお茶の水あたりの街並みも堪能してきました。余裕があるスケジュールのはずが、結局ホテルにはほとんどいませんでした
東京は本当に刺激的で、何度行っても飽きることがありませんね。
街のスケールや人の多さ、それにバラエティ豊かなショップやグルメ……。広島とはまた違った魅力がたくさんありますよね。でも、せっかく都内の華やかな空気の中にいても、広島県民の魂は抑えられない……やっぱり地元広島グルメの味が恋しくなっちゃうんです(笑)。そんなわけで、今回の東京滞在では、広島グルメを提供しているお店をいくつか訪ねてみました!
実は、東京都内には広島グルメが楽しめるお店が結構あるんです。広島名物のお好み焼きはもちろん、広島の地酒や海鮮料理まで、本場の味を提供している名店が多くあります。この記事では、都内で広島グルメを楽しめるスポットを3つ、④~⑥としてご紹介しますので、広島出身の方も、広島料理に興味のある方も、ぜひ参考にしてみてくださいね!
写真引用元:食べログ
次にご紹介する都内で広島グルメを楽しめるお店は、新橋にある『ひろしま酒蔵 歓粋亭』です。このお店では、広島の伝統的な料理と、広島の地酒を存分に楽しむことができます。
メニューには、広島ならではの小イワシ刺しや穴子白焼き、さらには広島県産の練り物など、地元ならではの料理が並んでおり、それらを広島の銘酒と共に楽しむことができるんです。
今回、私が楽しんだのは、まず『桜弥山 純米吟醸』という広島の地酒。都内にいるのに、本当にずっと広島グルメと広島のお酒ばかり口にしていますね(笑)。
ほんのり甘い香りが漂うこの日本酒は、甘さと酸味のバランスが良く、非常に飲みやすい一品でした。そしてお酒の合間に楽しんだのが、『小イワシ刺』と『穴子白焼』。これらは広島ならではの素材を活かしたハイクオリティな広島グルメで、お酒との相性は抜群でした。
特に、『小イワシ刺』は鮮度が命。ぷりぷりとした食感と、ほのかな甘みが口の中に広がり、お酒が進むのはもちろん、都内の広島グルメツアーでお腹はそれなりに膨れた状態だったにも関わらず、思わず長居してしまうほどの味わいでした。
そして、何より衝撃を受けたのが『穴子白焼』。こちらも脂が乗っていて、ふっくらとした食感と香ばしい香りがたまらなく、これもまたお酒と一緒に楽しむと至福のひとときです。
『ひろしま酒蔵 歓粋亭』の広島グルメを満喫した後、さすがにお腹はいっぱいだったのですが、あまりにも店内に漂ういい香りに負けてしまい、『牡蠣醤油仕立ての焼うどん』をついついオーダーしてしまいました。
この焼うどん、牡蠣の濃厚な旨味がぎゅっと詰まっていて、最後の締めにはピッタリの広島グルメでした。広島の美味しい料理とお酒を心ゆくまで楽しめるこのお店は、都内で広島を感じたい方にはぜひ訪れてほしい場所です。
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住所:東京都千代田区神田淡路町1-1 神田クレストビル1階
電話:03-5296-7538
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写真引用元:食べログ
広島お好み焼きの名店として知られる『みっちゃん総本店』も、東京都内に進出しているんです!今回は、広島で70年以上の歴史を誇るこのお店の新橋店を訪れました。
今回はランチタイムに訪れたのですが、この時間帯はお好み焼きメニューのみの提供でした。
しかし、夜には牡蠣を使った鉄板料理や、都内とは思えないほど馴染み深い広島名物をたっぷり楽しめるメニューが揃っているので、次回はぜひ夜に訪れたいと思っています。
今回は、お好み焼きメニューの中から『スペシャル(にくたま・イカ・エビ入り)』をいただきました。
一人で訪問していたのですが、お好み焼きをほおばった瞬間、思わず「うまっ!」と声が漏れてしまいました。広島お好み焼きならではの、麺が入ったボリュームたっぷりのスタイル。そして、その具材のひとつひとつがしっかり主張していて、ソースの甘みとよく絡んで、一口食べるたびに、都内にいるはずなのに、広島の風景が目に浮かぶようでした。
『みっちゃん総本店』は、広島出身の方なら誰もが知っているのでは?というほどの有名店ですが、東京都内でこの味を再現してくれるのは本当に嬉しいですね。
今のところ予定はありませんが、もし東京都内に住むような未来があれば、こちらで広島グルメを楽しもうと心に決めました。
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住所:東京都港区新橋3-13-4 eatus新橋 2F
電話:03-6432-0090
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写真引用元:公式サイト
最後にご紹介する都内で広島グルメを楽しめるお店は、飲食店とは少し異なりますが、広島の魅力を都内で存分に味わえるアンテナショップ、『ひろしまブランドショップ TAU』です。
こちらのお店は、広島の名産品や逸品を取り揃えた売場、広島の食材をふんだんに使った料理を提供する飲食店、さらには工芸品やプロスポーツグッズコーナー、広島の魅力を伝えるイベントスペースまで備えた、広島の全てが詰まったようなスポットです。私は訪れた際、一瞬にして広島に戻ったかのような感覚を味わいました。
……ちょっと大げさかもしれませんが、本当に東京都内にも関わらず、目に入ってくるものがすべて広島名物か広島グルメなんですよ!
都内随一の大きさを誇るアンテナショップ『TAU』は、地下1階から3階までの4フロアに広がり、地下1階の飲食店フロアでは、広島県産の食材を使った広島グルメを堪能できます。
特に、今回私が訪れた『MERI PRINCIPESSA GINZA』というイタリアンレストランでは、広島産の新鮮な魚介類や野菜、肉、チーズなどがふんだんに使われた本格的なイタリアンを楽しむことができました。ナポリピッツァも絶品で、イタリア料理の中に広島の食材がしっかりと活きていて、非常に贅沢なひとときでした。
また、広島の伝統工芸品「備後絣(びんごがすり)」を使った落ち着いた店内の雰囲気も素晴らしく、ここでしか味わえない特別な空間が広がっていました。まるで広島にいるかのような心地良さがあり、料理だけでなく、空間そのものが「広島」を感じさせてくれるスポットです。
さらに、店内には広島の伝統工芸品を扱う熊野筆のセレクトショップや、地元広島のワインや地酒を楽しめる『広島酒工房 翠』などもありました。どのお店も広島の魅力をぎゅっと凝縮していて、一日中滞在しても飽きることがありません。
広島・廿日市出身の私としても、地元の誇りを改めて感じさせる場所で、まさに夢のような時間を過ごしました。
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住所:東京都中央区銀座1-6-10 銀座上一ビルディング
電話:03-5579-9952
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さて、ここまで『都内で楽しめる広島グルメ』をテーマに、前回の記事と合わせて6店舗の素晴らしいお店やスポットを紹介してきました。『もみじ屋 神田店』や『酔心酒蔵 新橋店』でいただいた本格的な広島グルメから、『広島お好み焼き Big-Pig 神田カープ本店』で感じたカープ愛あふれる空間、そして『ひろしまブランドショップ TAU』で広島の文化や食材に触れた体験まで、どのお店も都内で広島の魅力を存分に感じられる素晴らしい場所ばかりでした。
どのお店も都内でありながら、広島に帰ってきたかのような懐かしさを感じさせてくれるだけでなく、地元廿日市市の誇りを改めて感じさせてくれる貴重な体験となりました。東京にいながらにして、広島の味や文化に触れられる場所がこれだけ揃っているとは、広島出身者としては嬉しい限りですね!
ただ、今回の旅を振り返ってみると、東京旅行だったはずが、どこか広島旅行のような錯覚を覚えるほど広島の魅力にどっぷり浸かってしまいました(笑)。
広島グルメやお酒、そしてカープ愛など、都内にいながらも広島を感じられるスポットはこんなにもあるのかと改めて驚かされました。この年齢になると、何人か同郷の友人が都内に住んでいたりもしますが、彼らの胃袋を案じる必要がなくなったような気持ちです。
皆さんも、特に都内に住んでいて広島に訪れる機会がなかなかないという方など、ぜひ都内で広島グルメを楽しんでみてください。きっと、広島の味や雰囲気に心が癒されるはずです。これからも広島グルメ、そして私の地元廿日市市の魅力をどんどん発信していきますので、どうぞお楽しみに!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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