廿日市市をもっと楽しむための総合情報マガジン
皆さん、こんにちは!
急激に冷えてきて風邪に怯えている、広島県廿日市市出身・地元の魅力を伝えたいWEBライターです。寒い!
年末年始が近づくと、全国各地で「初日の出」を楽しむスポットが注目されますが、その中でも特におすすめしたいのが、我が地元の誇り、宮島での初日の出です!
この記事のアップロードはクリスマスですが、ちょっと早めに来年の話をします(笑)。鬼も大笑いですね。
皆様もご存知の通り、宮島は世界遺産・厳島神社を擁し、日本三景の一つにも数えられる特別な場所。
この時期には、新年のスタートをこの神聖な宮島で迎えようと、多くの人が訪れます。壮大な自然の中、瀬戸内海に映る美しい初日の出を見ながら新年を迎える体験は、一生の思い出になること間違いなし!
この記事では、宮島で初日の出を楽しむための魅力やおすすめスポット、さらに準備のポイントまで徹底的に解説していきます。新年を迎える特別な瞬間を、宮島で体験してみませんか?
それでは、早速本編に入りましょう!
宮島で見る初日の出が特別な理由、それは他にはない美しい景観と、文化的な背景にあります。
まず挙げたいのが、やはり世界遺産である厳島神社の存在です。
瀬戸内海に浮かぶ大鳥居は、潮の満ち引きによって表情を変えることで知られています。この大鳥居を照らしながらゆっくりと昇る初日の出は、荘厳で美しい景色そのもの。特に満潮時には、海面に映る鳥居と太陽のコントラストが幻想的な雰囲気を醸し出します。
冬の早朝の瀬戸内海の空気はピンと張りつめていて、初日の出の神々しさと相まって、元旦から身も心も引き締まります。
さらに、宮島の自然も見逃せません!島全体が神聖な場所とされる宮島では、初日の出を見る行為そのものが特別な意味を持ちます。
瀬戸内海の穏やかな波の音と、鳥のさえずりが新年の訪れを静かに告げる中で朝日を拝む体験は、日常の喧騒を忘れさせてくれることでしょう。
……ちょっと詩的すぎましたかね?(笑)清少納言のように、スッと入ってくる表現は先が遠いですね。
さて、宮島が初日の出スポットとして注目されるもう一つの理由は、そのアクセスの良さです。
宮島口からフェリーでわずか10分という近さでありながら、到着すれば非日常感あふれる景色が広がります。広島市内や他県からも日帰りで訪れやすい立地は、地元民だけでなく、多くの観光客にとって魅力的ですよね。
年末年始は、宮島フェリーが特別ダイヤでほぼ24時間運航しているので、ちょっと早めに宮島に渡っておくほうが、初日の出スポットを選ぶ余裕が持ててオススメですよ!
初日の出を見ながら新年を迎えることは、日本では古くから「一年の幸福を祈る行為」として親しまれてきました。
中でも宮島での初日の出は、その伝統と自然の美しさが融合した特別な時間を過ごすことができる、地元住民にとっても非常に特別なものになっています。
2024年を頑張った自分へのご褒美として、宮島での初日の出観賞は最高のチョイスですよ!海辺で風があるのでちょっと寒いですが、ぜひ一度は訪れてみてくださいね。
宮島には初日の出を楽しむための絶好のスポットがいくつもあります!
ここでは、あまり宮島を訪れたことが無い方でもすぐわかる、特におすすめの3つをご紹介していきます。
宮島と言えば厳島神社、そしてそのシンボルである大鳥居。この大鳥居を背景に見る初日の出は圧巻です。
干潮時には鳥居のそばまで歩いて行くことができ、満潮時には海面に浮かぶような鳥居を遠目から眺めることができます。
ただし、この大鳥居周辺は、元旦には毎年多くの人で大混雑します!ここで狙い通りのアングルで撮影したい場合は、かなり早朝から場所取りをする必要があります。可能であれば、宮島の島内にあるホテルを押さえておくのがベストですね……。
海に面した場所なので、もともと雑音が少ない場所ですが、特に日の出の時間帯は厳島神社自体が静寂に包まれていて、心が洗われるような感覚を味わえますよ。
標高535メートルの弥山山頂展望台からの眺望は、まさに絶景!
瀬戸内海を一望できるこのスポットでは、水平線から昇る初日の出を高所から楽しむことができます。ロープウェイで山頂近くまで行けますが、元旦は早朝の混雑が予想されるため、余裕を持った計画が必要です。
ロープウェイも、初日の出のために年始は特別ダイヤで運行しているので、朝5時から利用が可能です!
また、山頂に登る途中の登山道も静かな朝の雰囲気を感じられ、散策しながら迎える新年も格別です。
宮島に渡らずとも、美しい初日の出を楽しむことができるのがフェリーターミナル周辺。
特に早朝のフェリー運行時間を待ちながら眺める初日の出は、落ち着いた雰囲気の中で楽しめます。
人混みが苦手な方や、フェリーの待ち時間を有効活用したい方には特におすすめのスポットです。2025年の初日の出は7:12予報ですが、なんと7:10出航のフェリーがあります。
列に並びながら、白んでいく空を眺めつつ、船上から初日の出を拝める……最高のプランですよね!著者も今年はこれを狙おうと思っています(笑)。
またフェリーターミナル付近では、地元の食材を使った軽食や温かい飲み物を提供しているお店も多いので、寒さをしのぎながら初日の出を楽しめるのも魅力です。
この章でご紹介したこれら3つの初日の出スポットは、それぞれ異なる魅力を持っています。
ただ特に混雑を避けたい場合は、早めの時間帯に移動するか、島内での宿泊を検討するのをオススメします!
初日の出を見た後も、宮島で楽しめるアクティビティは非常にたくさんあります。
今回はその中から3つのアイデアをご紹介します!
新年の訪れを祝うなら、厳島神社での初詣は欠かせませんよね!
神聖な空気に包まれる中、家族や友人と一緒に、一年の健康と幸せをお祈りしましょう。
特に早朝は参拝客も(日中と比較したら)少なく、ゆっくりと参拝を楽しめます。
また、厳島神社では新年の特別な御朱印も頒布されることがあり、これを目当てに訪れる方も非常に多いです。
弥山ロープウェイを使って初日の出を拝んだ方は、ぜひそのまま早朝ハイキングを行ってみてください!
「新年早々ハイキング?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、冬の朝特有の澄んだ空気の中でハイキングをすると、「元旦から運動してるなんて、いいことした気分!」と、一年のモチベーションアップに繋がるんです。
また、厳島神社周辺より人も少ないので、人混みをある程度避けつつ宮島の元旦を楽しむことが出来ることも、オススメ理由のひとつです!
宮島のシンボルでもある鹿たちと触れ合うのも楽しいひととき。
初日の出を見た後、ゆっくりと散策をしながら鹿たちとの写真撮影を楽しむのはいかがでしょうか?鹿たちは観光客に慣れており、人懐っこい様子が多くの人々に癒しを与えてくれますよ!
初詣の帰り道や朝市での散策途中に、ぜひ鹿たちと新年のひとときを楽しんでください。
毎年、鹿とツーショットを取っている方々も多く見かけます。宮島では、鹿は神様のお使いと言われているので、より一層のご利益を期待できますよ!
初日の出を楽しむためには、しっかりとした準備が必要です!
みやじまでの初日の出を万全な状態で拝めるよう、以下のポイントを参考にしてみてください。
元旦の早朝は非常に寒いことが予想されます。
2025年1月1日の予想気温は、初日の出の時間付近でおよそ7℃未満!
厚手のコート、マフラー、手袋、そしてカイロなどを忘れずに持参しましょう。また、足元が冷えるので、暖かい靴や靴下も必須です!
防寒だけでなく、防風性のある服装も選ぶと快適に過ごせますよ。
宮島へはフェリーで渡りますが、初日の出を目指す人々でとても混雑します。
出来る方は、前日の夜に宮島に宿泊するか、早朝の便を確実に利用できるよう、スケジュールをしっかり確認しておきましょう。
また、宮島口フェリー乗り場までの道のりも、混雑を避けるための代替ルートも合わせて探しておくことをおすすめします。
弥山山頂での初日の出を目指す場合、ロープウェイの始発時間を事前に確認しておきましょう。また、元旦は道が凍結している場合があるため、滑りにくい靴を選ぶことが第一!
登山道を利用する場合は、懐中電灯やヘッドライトなどの光源も準備しておくと安心です。
これらの下準備をしっかり整えることで、宮島での初日の出体験がより快適で安全なものになります。
事前計画を万全に整え、新年を素晴らしい形で迎えましょう。せっかくの新年、ケガや風邪を引くことだけは避けましょう!
宮島での初日の出は、地元住民としてぜひ一度は体験してほしいイベント!
厳島神社の大鳥居越しに見る朝日や弥山山頂からのパノラマビューは、新年のスタートをより特別なものにしてくれること間違いなしです!
2025年の初日の出、日の出時刻は7:12と予報されています。
干潮は4:16、満潮は10:56なので、ちょうど真ん中。残念ながら、鳥居の足元まで降りていくことは難しそうですが、『水面に鏡写しのようになる大鳥居と初日の出』は撮影できますよ!
この記事を参考に、ぜひ今年の元旦は宮島で初日の出を楽しんでみてください。地元民として心からおすすめします!新しい一年が皆さんにとって素晴らしいものになりますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
では、よいお年をお迎えください!
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