廿日市市をもっと楽しむための総合情報マガジン
こんにちは!週末になるとついどこかへ出かけたくなる、くりちゃんです🐣
広島県廿日市市は、世界遺産・宮島だけじゃない。実は、自然×アクティビティ×癒しが一度に味わえる“レジャーの宝箱”なんです。海・山・森の自然がぎゅっと詰まったこの街では、春の森歩き、夏のキャンプ、秋の紅葉、冬のスキーまで、季節を問わず楽しめるスポットが目白押し。今回は、地元ライターとして「廿日市で1年中楽しめるレジャー」をたっぷりご紹介します!
最初に訪れたいのは、廿日市市吉和にある「フォレストアドベンチャー・広島」。森の中に設置された木製の足場やロープ、ジップラインを進むスリリングな体験型レジャーで、自然の中で思い切り体を動かすことができます。高さ10m級の木々を渡るコースでは、まるで映画の中の冒険者になったような気分。ハーネスをつけて安全に楽しめるので、初心者や子どもでも安心です。コースの途中から見える森の景色は、季節によって全く違う表情を見せます。春は新緑、夏は木陰の涼しさ、秋は紅葉、冬は静寂と雪の森。まさに、四季と一緒に遊べる廿日市レジャーランドです。
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画像引用:フォレストアドベンチャー・広島
隣接する「もみのき森林公園」では、サイクリングやピクニック、キャンプも楽しめるので、家族や友人と一日中過ごせます。さらにキャンプ場の「もみのき荘」で宿泊も可能。自然の中に泊まる体験は、都会では味わえない贅沢です。
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画像引用:もみのき森林公園
冬の廿日市レジャーといえば、ここ!「女鹿平温泉めがひらスキー場」です。広島市内から車で1時間ほどの距離にあり、アクセスの良さも魅力。ゲレンデは初級・中級・上級とバランス良く構成されており、家族連れから上級者まで幅広い世代が楽しめる。スキー・スノーボードのレンタルも完備されているので、手ぶらで訪れてもOKです。
めがひらの最大の特徴は、“温泉付きスキー場”という点。滑ったあとにそのまま温泉へ直行できる「女鹿平温泉クヴェーレ吉和」では、天然温泉とサウナ、露天風呂を完備。雪景色を眺めながら入る露天風呂は、まさに至福の時間です。
さらに、グリーンシーズンにはキャンプやマウンテンバイク、川遊びなども開催され、夏のレジャーにも早変わり。季節に合わせて遊び方を変えられるこの場所こそ、廿日市を象徴するオールシーズン型レジャースポットといえるでしょう。
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画像引用:女鹿平温泉めがひらスキー場
廿日市の市街地から車で約15分、「妹背の滝」は気軽に立ち寄れる自然レジャースポット。岩肌を流れる滝と澄んだ空気が魅力で、夏は水しぶきが涼しく、秋は紅葉とのコントラストが見事です。滝のすぐ近くまで歩ける遊歩道が整備されており、小さな子ども連れやカップルでも安心して楽しめます。滝つぼ近くでは写真撮影をする人も多く、自然光がきらめく景色はまるで映画のワンシーンのよう。
画像引用:妹背の滝
また、すぐ近くの「大頭神社」にも立ち寄りたいスポット。古くから滝とともに信仰の対象とされており、自然と歴史の両方を感じる時間が過ごせます。日常を忘れて、ただ滝の音に耳を澄ませる、そんな静かな廿日市レジャーもおすすめです。
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画像引用:大頭神社
天気が崩れても大丈夫。廿日市には、雨でも楽しめる屋内レジャースポットがあります。特におすすめなのが、芸術と自然が融合した「ウッドワン美術館」です。森に囲まれた美術館では、ガレのガラス作品やシャガールの絵画など、国内外の名作を展示しています。建物自体が木の温もりを活かしたデザインで、まるで“森の中の美術館”のような心地よさです。
また、季節ごとに開催される特別展も見どころのひとつ。現在は《アール・ヌーヴォーの華 アルフォンス・ミュシャ展》が開催中。幻想的な装飾美に包まれながら、静かな時間を過ごすのもおすすめです。
《アール・ヌーヴォーの華 アルフォンス・ミュシャ展》
期間:2025年9月13日(土)~ 12月14日(日)
休館日:月曜日(ただし、9/15、10/13、11/3、11/24は開館)
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画像引用:ウッドワン美術館
館内のカフェからは、湖を眺めながらランチやスイーツを楽しむこともでき、雨の日でも穏やかな時間が流れます。近くの「ウッドワンさくらぴあ」では、コンサートやイベントも定期開催。音楽・アート・自然が共存する廿日市のカルチャーレジャーエリアとして人気です。
買い物を楽しみたい人は「ゆめタウン廿日市」もおすすめ。
大型ショッピングモール内にカフェや地元グルメ店も揃い、観光途中の休憩スポットにも最適です。
瀬戸内の潮風を感じたいなら、宮島も外せません。廿日市市が誇る人気エリアでありながら、レジャーとしても奥が深い場所です。ファミリー層に人気なのが「宮島水族館 みやじマリン」。瀬戸内海の生きものたちが展示されており、アシカショーやタッチプールも大好評。屋内施設なので雨の日のレジャーにも最適です。

画像引用:宮島水族館 みやじマリン
夜は宮島桟橋近くの「宮島口旅客ターミナル」からフェリーに乗って夜景を眺めるのもおすすめ。幻想的な海の灯りが心を癒してくれます。
実は“けん玉のまち”としても知られる廿日市。「けん玉商店街」では、職人の技が光るけん玉を見たり、体験したりできるスポットが点在。けん玉ミュージアムやワークショップもあり、親子連れに人気のレジャースポットになっています。商店街には昔ながらの喫茶店や地元パン屋もあり、ちょっとしたまち歩きが楽しいエリア。観光の合間に“日常+遊び”を感じられるのも、廿日市レジャーの魅力のひとつです。
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画像引用:けん玉商店街
廿日市観光で欠かせないのが、やっぱりグルメ。宮島口や廿日市市街では、広島名物・牡蠣料理をはじめ、あなご飯やもみじ饅頭などの地元グルメが楽しめます。冬は焼き牡蠣、夏は冷やしあなご飯、秋は旬のきのこを使った炊き込みご飯など、季節ごとに楽しめるのも魅力。食べ歩きができる商店街や、地元のカフェも増えていて、食べること自体が“廿日市レジャー”の一部になっています。
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画像引用:もみじ饅頭
そして、お土産探しにおすすめなのが「JA産直ふれあい市場 よりん菜」。地元農家さんが丹精込めて育てた新鮮野菜をはじめ、手づくりの漬物や味噌、加工品などがずらりと並びます。季節ごとに登場する商品も多く、「今日は何があるかな?」と立ち寄るのが楽しみになるスポットです。
人気のおみやげは、もみじ饅頭やレモンジャム、吉和産のはちみつなど、地元ならではの味覚たち。旅の帰り道にふらっと立ち寄って“廿日市の味”をお持ち帰りすれば、家に帰ってからも旅の余韻を味わえます。
いかがだったでしょうか?「自然の中で遊びたいけど、遠出はちょっと…」そんなときこそ、廿日市のレジャーがぴったりです。森で遊ぶ、滝で癒される、温泉でととのう、アートに触れる、そして美味しいものを食べる。どの季節に訪れても、新しい発見があるのが廿日市の魅力。休日のちょっとしたおでかけにも、家族旅行にも、デートにもぴったり。次の休みはぜひ、廿日市の自然とレジャーを体いっぱいに感じてみてください🎶
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