廿日市市をもっと楽しむための総合情報マガジン
こんにちは!
廿日市コンシェルジュのにぎやかし担当でおなじみ、広島県廿日市市出身、宮島の魅力を世界中に伝えたい!WEBライターです。
急に寒くなりましたね!いよいよ秋が深まり、宮島の紅葉が最盛期を迎えるこの季節。多くの観光客が廿日市、ひいては宮島を訪れる中で、地元の特産グルメも大いに注目を浴びます。
牡蠣やもみじ饅頭など、あれこれ思い浮かびますが……その代表格といえば「あなごめし」!ふっくらとした穴子と甘辛いタレが染み込んだご飯の組み合わせは、宮島を訪れるならぜひ一度味わってほしい逸品です。
今回の記事では、宮島で楽しめる絶品あなごめしの名店を3軒ご紹介します。また、あなごめしの歴史や背景についてもざっくりご紹介しつつ、その魅力をたっぷりお届けします。
これから宮島観光を予定されている方も多いと思いますので、観光の合間に立ち寄って、宮島ならではのグルメを堪能してくださいね!
画像引用:公式HP
最初にご紹介する宮島のイチオシあなごめしは、創業明治34年の「あなごめしうえの 宮島口本店」です。JR宮島口駅から徒歩約3分という好立地にあり、観光前後に立ち寄りやすいのも魅力的ですね!
このお店のあなごめしは、炭火でじっくり焼き上げられた香ばしい穴子が特長です。ご飯には、秘伝のタレが染み込み、穴子との相性は抜群。歴史ある駅弁としても名高く、地元でも観光客からも長年愛されています。
私は「あなごめしうえの 宮島口本店」を初めて訪れたとき、ちょっと並ぶ時間が無かったので、持ち帰り弁当を購入しました。
その後そのまま出張に向かったのですが、新幹線の中で味わったその一口目、ふわりと広がる香りと口の中でほどける穴子の食感に感動したのを今でも覚えています。
あなごめしが宮島の代名詞的な存在になった理由が、ひと口で分かる味わいでした。持ち帰りだけでなく店内でもいただけるので、ぜひ自分好みのスタイルで楽しんでください!
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所在地:広島県廿日市市宮島口1-5-11
アクセス:JR宮島口駅より徒歩約3分
電話:0829-56-0006
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画像引用:公式HP
次にご紹介する宮島のイチオシあなごめしは、宮島フェリーターミナルから徒歩10分ほどの「まめたぬき」です。
観光地エリアのほぼ中心部に位置し、穴子料理の他にも宮島名物の牡蠣料理を楽しめるカジュアルな雰囲気のお店です!お店のロゴも可愛いんですよ。
私が訪れた際には、定番の「あなごめし」を注文しました。(あなごめしの記事なので、当然と言えば当然ですね)
陶器の器に盛り付けられたふっくら穴子は、蒸し焼きにすることで柔らかさと旨味が際立っています。また、まめたぬきでは季節限定のメニューも展開されており、何度訪れても新しい味に出会えるのが魅力です。
2024年11月現在は「チーズあなごめし」を販売しているそうです!
「まめたぬき」は個人的に、お店のスタッフの温かい対応が印象的で、観光で少し疲れた心も癒されました。あなごめし以外にも、地元・宮島の新鮮な食材を活かした料理を提供しており、観光の休憩がてら訪れるのにもぴったりのお店です!
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所在地:広島県廿日市市宮島町1133
アクセス:宮島フェリーターミナルより徒歩10分
電話:0829-44-2152
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画像引用:食べログ
最後にご紹介するのは、「宮島 汐まち寿司 つるみ」。宮島桟橋から車で7分ほどの場所にあり、新鮮な魚介を使った寿司が評判のお寿司店です。
あなごめしだけでなく握り寿司も提供しており、その独特な食感と味わいが訪れる人を魅了してやまないお店です!
私がいただいたのはランチタイムメニューの「つるみ流あなごめし」。程よい甘さのタレがかかり、口に入れるとふわっとほどける穴子の身がたまりませんでした。観光地の喧騒から少し離れた落ち着いた場所にあるため、静かな雰囲気の中でゆっくり食事を楽しむことができます。
「つるみ」では、地元の素材を最大限に活かしたメニューが多く、宮島観光の締めくくりにもぴったりな一軒です。
お酒好きにはたまらない、あん肝やキスの天ぷらなどの逸品料理もたくさんあるので、ぜひディナータイムも楽しんでくださいね!
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所在地:広島県廿日市市宮島町73-2
アクセス:宮島桟橋から車で7分
電話:050-5488-7113
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宮島を訪れるなら欠かせない「あなごめし」。しかし、宮島でなぜあなごめしが根付いたのか、ご存じない方も多いのではないでしょうか?
実は、その起源は明治時代にまで遡ります。
当時、宮島口で厳島神社の参拝客向けに考案された駅弁が始まりと言われていて、この地域の海域では穴子が多く獲れ、新鮮な状態で料理に使える環境が整っていました。そのため、宮島の特産グルメとして自然に定着していったそうです!
また、穴子は日本の料理文化の中でも重要な存在で、宮島に限らず、特に関西や中国地方では親しまれてきました。
その中でも宮島のあなごめしは、地元の食材を活かしつつ、観光客に喜ばれるよう改良が重ねられ、現在の形になったとされています。
私自身も、地元廿日市市に住んでいながら、あなごめしを食べるたびに、その奥深い味わいに感動します。
観光客だけでなく、地元の人々にも愛され続ける理由がよく分かりますね!
今回は、宮島で味わえるあなごめしの名店を3軒ご紹介しました。「あなごめしうえの 宮島口本店」の伝統の味、「まめたぬき」のふっくら穴子、「汐まち寿司 つるみ」の握り寿司、どれも宮島でしか味わえない絶品です。
宮島を訪れる際は、観光だけでなく、地元の特産グルメもぜひ堪能してください。紅葉や厳島神社の景観に加え、あなごめしの深い味わいが旅の思い出をより一層豊かにしてくれること間違いなし。
地元廿日市市の誇りである「あなごめし」、ぜひ一度味わってみてくださいね!
私事ですが、なんだか最近、あなごめしやカフェなど、グルメ情報ばかり書いていますね……(笑)。
でも、まだまだ全然紹介しきれないくらい、宮島はおいしいお店であふれているので、これからもたくさん書いていきます!(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ネット情報 2024/12/03
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