廿日市市をもっと楽しむための総合情報マガジン
こんにちは!
季節が移ろうたびに、廿日市の自然と恵みに心を奪われているWEBライターです🐣
観光に最高の季節、秋がやってきましたね~!「秋の広島へお出かけしたいな」と考えているあなたへ。廿日市の秋は、紅葉で彩られた神秘的な景色と、海と山が育む極上の特産物グルメが同時に楽しめる、特別なシーズン。涼しく心地よい気候の中で、廿日市の魅力をたっぷり味わい尽くせます。
秋は、海の特産物が美味しくなる季節の始まりです!牡蠣は冬が本番と思われがちですが、水温が下がり始める秋から徐々に身が締まり、旨味を増していきます。廿日市の牡蠣は、栄養豊富な瀬戸内海で育つため、大粒でプリプリ。秋の廿日市で味わう牡蠣は、旬の特産物として最高の贅沢です。
宮島口の「牡蠣小屋」や、宮島の「牡蠣屋」などで、新鮮な牡蠣を堪能してください。廿日市の牡蠣は、焼いてもフライにしても、その濃厚な旨味が際立ちます。また、あなごめしも、秋に脂が乗って美味しくなる廿日市の特産物です。「あなごめし うえの」の老舗の味を、秋の廿日市でぜひ!
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画像引用:牡蠣小屋
廿日市の山里エリア、吉和や佐伯では、山の特産物が旬を迎えます。清流と冷涼な気候に恵まれたこのエリアでは、香り高い舞茸や椎茸といったきのこ類が収穫されます。「めがひら舞茸」など、廿日市のブランド特産物も生まれています。道の駅 スパ羅漢などでは、これらの旬の特産物を使った料理や加工品に出会えますよ。

画像引用:きのこ屋本舗
秋は、廿日市の特産物である地酒やウイスキーが特に美味しく感じられる季節です。涼しくなるにつれて、酒蔵でひと夏を越した日本酒「ひやおろし」や「秋上がり」が旬を迎えます。廿日市市には、古くから酒造りが盛んな歴史があり、穏やかな瀬戸内海と中国山地の恵まれた風土が、酒づくりを支えてきました。廿日市の地酒は、秋の味覚、特に牡蠣やきのこなどの特産物と相性抜群!居酒屋「いわしや」で、地元の特産物を肴に秋の地酒を味わうのも最高の旅の思い出になりますよ。
さらに、廿日市の地酒といえば、新しい風を吹き込んでいるのが「SAKURAO DISTILLERY(桜尾蒸溜所)」です。秋の澄んだ空気の中で熟成が進むウイスキーや、柑橘類を使ったクラフトジンは、夜にゆっくりと味わいたい逸品。蒸溜所の見学もできます。(予約情報はこちら)廿日市は、秋の夜の楽しみ方まで教えてくれる、奥深い特産物のまちです!
その他おすすめ居酒屋もご紹介しております。ぜひ多彩なお酒を味わってみてはいかがでしょうか。
廿日市という地名は、「毎月20日に市(いち)が立つ」ことに由来しているってご存知でしたか?その名の通り、廿日市市役所前の市民広場では、毎月20日に「廿日の市(はつかのいち)」が開催されています!20日に廿日市を訪れるなら、ぜひ立ち寄ってほしいスポットです。
ここでは、地元の農産品や海産物、工芸品など、多種多様な廿日市の特産物が並びます。地元の生産者さんと直接話しながら特産物を選ぶのは、旅の醍醐味ですよね。また、宮島口周辺では、廿日市にゆかりのある特産物を集めた「はつこいマルシェ」も定期的に開催されています。ここも旬の特産物を探すのにぴったりの場所ですよ。
廿日市の秋は、紅葉にちなんだ特産物の体験もおすすめです。宮島の「宮島伝統産業会館(みやじまん工房)」では、もみじ饅頭の手焼き体験ができることがあります。自分で焼いたもみじ饅頭は、最高の思い出の特産物になります。また、宮島杓子や宮島彫りといった伝統工芸品の製作実演や体験も、秋の廿日市の旅を文化的に深めてくれます。
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画像引用:宮島伝統産業会館(みやじまん工房)
廿日市市の中心部、けん玉商店街周辺は、けん玉発祥の地。世界的なけん玉のムーブメントの中で、廿日市は重要な役割を果たしています。地元の店舗でけん玉を購入したり、けん玉のワークショップに参加したりするのも、廿日市ならではの貴重な体験です。
廿日市観光のハイライトである宮島は、秋になるとさらに美しさが増します。厳島神社を彩る紅葉は、廿日市の秋を象徴する景色です。中でも、紅葉の名所として知られるのが、厳島神社の背後に広がる「紅葉谷公園」。例年11月中旬から下旬にかけて、約700本のモミジが園内を鮮やかな朱色に染め上げます。

画像引用:一般社団法人宮島観光協会
神聖な厳島神社のそばで、色鮮やかな紅葉を眺める散策は、心洗われる廿日市ならではの秋の体験。紅葉谷公園から宮島ロープウエーに乗って弥山に登れば、瀬戸内海の青と紅葉のコントラストが織りなす絶景に出会えますよ!秋の澄んだ空気の中で見る廿日市の景色は格別です。
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画像引用:一般社団法人宮島観光協会
廿日市の紅葉は、宮島だけではありません!本土の山間部にある「瀬戸内海国立公園 極楽寺山」は、廿日市の隠れた紅葉の名所です。標高693mの山頂付近にある極樂寺周辺では、10月下旬から11月上旬にかけて、ヤマモミジやアカガシが色づき始めます。
秋のドライブやハイキングにぴったりの極楽寺山は、廿日市の市街地や瀬戸内海を一望できる絶景スポットとしても知られています。特に、「蛇の池」の水面に映る紅葉は、息をのむ美しさ。家族や友人と、廿日市の澄んだ秋の空気を吸いながら、ゆっくりと紅葉狩りを楽しんでみてください。また、廿日市市佐伯スポーツ総合公園なども、穴場の紅葉スポットとして地元で人気です。
秋の廿日市は、温泉でゆっくりと疲れを癒すのにも最適です。宮島を対岸に望む「宮浜温泉」では、秋の澄んだ海景色を眺めながら、廿日市の特産物をふんだんに使った料理を楽しめます。秋の夜長を温泉宿で過ごすのは、旅の贅沢ですよね。
また、廿日市市大野エリアの「妹背の滝」や「大頭神社」周辺は、秋の落ち着いた雰囲気の中で散策するのにぴったりの廿日市のスポットです。廿日市の豊かな自然と、温かいおもてなしが、あなたの秋の旅を心ゆくまで満たしてくれるはずです。廿日市の観光を計画する際は、廿日市市観光公式サイト「はつたび」で最新情報をチェックしてくださいね。
廿日市の秋は、世界遺産を彩る華やかな紅葉、そして海の特産物「牡蠣」や山の特産物「きのこ」などの旬の味覚が揃う、魅力満載の季節です。廿日市の旅は、美しい景色と美味しい特産物が両方楽しめる、まさに秋のゴールデンルート!
家族や友人と、廿日市の各エリアを巡り、海と山が育んだ特産物を味わい尽くす旅は、きっと忘れられない思い出になるでしょう。さあ、今年の秋は、廿日市で極上のひとときを過ごしませんか?
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