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宮島の干潟で自然体験!親子で楽しむ「干潟の観察会」と宮島水族館の魅力を紹介

ネット情報 2025/04/15 #映えスポット #Instagram #癒し #家族 #子ども #自由研究 #夏休み #宮島水族館 #イベント

広島・宮島水族館で春に開催される「干潟の観察会」は、ペアで参加できる自然体験型イベント。カニやヤドカリなどの生き物観察に加え、宮島水族館も満喫できる充実の1日をご紹介します! 本記事では、4月26日開催の「干潟の観察会」を中心に、宮島水族館の見どころや干潟の自然環境についても丁寧に解説しています。お子さん・お孫さんとのお出かけ先を探している方にもぴったりな内容です。春の宮島で、思い出に残る1日を計画してみませんか?
 

はじめに

画像引用:Diveひろしま

 

毎度おなじみ、こんにちは!

広島在住、宮島大好きアラサーWEBライターです。

 

皆さん、春の訪れを感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

いよいよ新年度が始まり、子どもたちも新しい環境にワクワクしていることでしょう。そんな中、ゴールデンウイークを目前に控えた今だからこそ、家族で楽しめるお出かけ先をお探しの方に、ぜひおすすめしたいイベントをご紹介します。

 

それが、宮島水族館が主催する干潟の観察会です。

宮島といえば、嚴島神社やもみじ饅頭あなごめしなどが有名ですが、実は自然豊かな干潟も魅力の一つなんです。

地元の出身だと、小学生時代に校外学習で行ったことがあるという方も多いんじゃないでしょうか?私自身、宮島の干潟で、カニやヤドカリを追いかけてはしゃいでいた記憶があります。(当時のカニやヤドカリには、申し訳ない気持ちでいっぱいです。)

そんな干潟体験を、今度は自分の子どもと一緒にできるなんて、考えただけでワクワクしますよね。私は子どもがいないですが、甥っ子と参加しようかなと考え中です。

 

この「干潟の観察会」イベントは、親子で自然と触れ合いながら、干潟の生き物たちを観察できる貴重な機会です。

都会の喧騒を離れ、潮風を感じながら生き物たちの営みを間近で見ることで、子どもたちの好奇心や探求心を刺激すること間違いなし!

それではさっそく、イベントの詳細をご紹介します。



 

4月26日開催「第1回 干潟の観察会」とは?

画像引用:公式サイト

 

さて、具体的にこの「干潟の観察会」についてご紹介します。イベントの詳細は以下の通りです。

 

開催日時:令和7年4月26日(土)13:00~15:50

 

応募締切:令和7年4月11日(金)必着

 

募集定員:18名(ペア9組)※1組につき2名様まで

 

応募資格:小学生以上(小学生は保護者同伴)

 

参加費:1人300円(別途宮島水族館への入館料が必要)

 

入館料:大人(高校生含む)1,420円、小・中学生710円

 

応募方法:専用応募フォームまたは往復はがきで応募

 

私も早速、甥っ子との参加を検討中です。特に小学2年生の甥っ子は生き物が大好きで、最近は図鑑を片手に近所の公園で虫探しをするのが日課の様子。

先日は、私の家に遊びに来ていた時、デスクにそっと置かれたデカめの虫に心臓が飛び出そうになりました……甥っ子は得意げ、僕は絶叫(笑)。

子どものころは私も虫くらい平気で触っていたんですが、いつから苦手になったのか……と改めて考えさせられました。

 

そんな彼にとって、実際の干潟での観察は最高のフィールド学習になるはず!

しかも、宮島水族館の飼育員さんが直接ガイドしてくれるんですよ。子どもが興味を持った生き物について、プロに直接質問できるチャンスなんて、なかなかないですよね。

 

応募方法も簡単で、特設ページのフォームから申し込むだけ。ただし、応募多数の場合は抽選になるそうなので、早めに行動しておいた方が良さそうです。

僕はすでにGoogleカレンダーに「干潟観察会・応募締切(重要)」と赤文字で登録済み(笑)。気合い入ってます!

 

宮島水族館ってどんなところ?

画像引用:公式サイト

 

「干潟の観察会」の会場となる宮島水族館、通称「みやじマリン」についてもご紹介しましょう。僕自身、何度も訪れている大好きな場所で、取材抜きでも年に1〜2回は足を運んでいます。

 

宮島水族館の魅力ポイント

瀬戸内海の生き物に特化した展示:地元・瀬戸内海に生息する魚やカニ、クラゲなどが豊富に展示されています。言ってみればご近所さんなわけで、なんとなく親近感が湧きますよね。

 

体験型イベントが多彩:アシカライブやペンギンのふれあいタイムなど、小さな子どもでも楽しめるイベントが満載です。個人的にはアシカがかなり好きで、ずっと見ていられます(笑)。案外、近くで見ると人間より大きいくらいで、迫力がありますよ。

 

場所は宮島桟橋から徒歩25分。基本的には、右手に大鳥居を眺めながらゆっくり歩いて向かう形になります。

宮島商店街で食べ歩きをしながらのんびり向かうのもいいですね!

 

宮島水族館で私が一番印象に残っているのは、カワウソの展示エリアです。

あの小さな手でエサをもらおうとする姿がたまらなくて、宮島水族館の帰りに、カワウソのLINEスタンプを買ったことがあります(笑)。子どもも大人も夢中になる展示ばかりで、気づけば1日があっという間に終わってるんですよね。

 

また、小さなお子さん連れのご家族に嬉しいのが、施設の使いやすさ。

授乳室やおむつ交換台、ベビーカーの貸し出しなども充実していて、家族で訪れやすいスポットになっています。宮島水族館は複数フロアに分かれていて規模が大きめなこともあり、小さなお子さんだと案外中を歩くだけでも疲れてしまうので、ベビーカーが特に嬉しいですね。

 

干潟観察会の日は、「干潟観察会+宮島水族館の館内散策」で1日まるっと満喫できるのも嬉しいポイント。

宮島観光の新しい楽しみ方として、家族みんなで大満足できるはずです!

 

宮島の干潟ってどんな場所?

特に県外の方などは、「そもそも宮島に干潟のイメージがない」という方もいらっしゃるかもしれません。

 

宮島といえば、嚴島神社の大鳥居が海に浮かぶ姿や、弥山などの自然が有名ですが、実は干潮時に現れる干潟も見逃せないスポットなんです。

特に、嚴島神社の周辺では、潮が引くと広大な干潟が姿を現し、普段は海の下に隠れている生き物たちが顔を出します。

 

以前私が宮島を訪れた際、ちょうど干潮の時間に重なり、干潟を歩く機会がありました。

足元をよく見ると、小さなカニが横歩きしていたり、ヤドカリが貝殻を背負ってちょこちょこ動いていたり…。近くにいた校外学習中らしき子どもたちは夢中になって観察していて、「先生、見て!このカニ、すごく速いよ!」と大興奮。

私も童心に返って、こっそり一緒になって生き物探しを楽しんでいました。はたから見たら相当怪しかった気がしますが、大人でも楽しかったです。

 

また宮島の干潟は、多様な生き物たちの宝庫です。

アサリやハマグリなどの二枚貝、ゴカイやカニ、さらにはシギやチドリといった渡り鳥たちもエサを求めてやってきます。まさに、自然の教室といった感じで、子どもたちの好奇心を刺激するにはもってこいの場所です。

 

ただ、干潟を歩く際には、足元に注意が必要です!

場所によってはぬかるみが深いところもあるので、長靴や汚れてもいい靴で行くことをおすすめします。私も以前、油断して白いスニーカーで行ったら、見事に泥だらけになりました…。その後の洗濯が大変だったのは言うまでもありません。

 

さいごに

画像引用:公式サイト

 

宮島水族館の「干潟の観察会」は、親子や家族で自然と触れ合い、学び、そして楽しむ絶好の機会です。都会の喧騒を離れ、潮風を感じながら生き物たちの営みを間近で観察することで、子どもたちの心に深い印象を残すことでしょう。

 

私には子供はいませんが、甥っ子を見ていると、すぐに成長してしまう子どもたちと一緒に過ごす時間は、何物にも代えがたい宝物だと感じます。

特に、普段はなかなか触れることのできない生き物たちとの出会いは、子どもたちの視野を広げ、感受性を豊かにしてくれるに違いありません。

 

ゴールデンウィーク前のこの時期、宮島での干潟観察と水族館訪問というプランは、家族連れにとって魅力的なお出かけ先の一つではないでしょうか?

観察会で自然を満喫し、さらに知識も深める。そんな充実した一日を過ごすには、宮島水族館がピッタリです!

「干潟の観察会」は、4月から6月にかけて4回開催されるので、4/26には行けない!という方でも大丈夫です!詳しい開催日程は、公式サイトを確認してみてくださいね。

 

ぜひ、このイベントを通して、宮島の新たな魅力を発見しに出かけてみてはいかがでしょうか?きっと、忘れられない思い出が待っていますよ!

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